- Amazon.co.jp ・本 (406ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833416948
感想・レビュー・書評
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今や聴きなれたビジネスWordだが、わかり易く並べられているのが、流石。頭を整理したい時に読み返すことにする。
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2010/05/15
大前研一さんのことはつい最近知りました。
きっかけは、あるWeb siteで見た次の言葉。
『人が変わるには三つしか方法はない。
時間配分を変えるか、付き合う人を変えるか、住む場所を変えるかだ。
もっともおろかなのは決意を新たにすることだ』
決意を新たにすることの無意味さは身をもって知っているので、
この言葉にはとても共感しました。
本著は出版されてからかなりたっていますが、
まずは代表的な著書であるこの一冊を読んでみたいと思います。 -
1年半前、某有名コンサルティングファームにインターンに行った時、
「戦略的思考」というものを全く勉強していなかったので、恥をかいた
ということで今さらながら、読んでみた
とてもよくかけている本である
まったくもってマッキンゼー出の人間はわかりやすい話の展開をするな、と再確認
図もとてもシンプルでわかりやすい
ただずいぶん昔に書かれたものなので、例とかがちょっと古いのは仕方ない
そして、自分の知識も到底及ばないので、彼が言わんとしていることを吸収しきれていない
社会に出る前にこの本と出合えてよかったが、
ドラッカー同様この先何度も読み返す必要があるようだ
一度は読無べきである -
30年前にこれを書いた大前研一氏はすごいと思う。一方、今となっては、同じ内容がもっとわかりやすく書いてある本は他にもあるかな、という印象。
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大前氏の渾身の1冊。マッキンゼー時代のノウハウ・知識が詰まった1冊。良書。
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大前先生の名著。いうことなし。生意気言いますが、読んでおくべき本。
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BBT(MBA)経営戦略論のメインテキスト。
経営戦略、企業戦略の基本的考え方。
30年以上も前に書かれたのに、いまだに経営戦略の基本書として各方面で読まれているすごい本。
PPM(Product Protfolio Management), KFS(Key Factor for Success), SDF(Strategic Degree of Freedom)等の考え方。 -
既に古典。3回目の読み直しでしょうか。
ほんと、30歳そこそこで、どうしてこんな本が書けるのか。自分には理解不能です。
ソリューションビジネスに身をおく人間として、考え方、心構えはいまでも通じるものがありますね。
著者の本は何冊か読みましたが、デビュー作であるこの本が一番読み直すことが多いです。
コンサルタントとしての基本を身につけ、そして適宜思い出すのにGood。 -
大前研一氏の著書。
1999年に出版されたと思うと、著者の頭の中には未来が描かれていたのかと思わせる内容。
戦略的思考の章で、旅行業者のパッケージの費用を中身で分析することと、床屋にかかるサービスと値段の関連は、
今でこそ旅行パックや1000円カットができたから消費者もバラエティに富んでいるのを考えることができるが、
その当時にそのような考えをしていたことに驚く。また、発想が素敵。
‘冷蔵庫の教訓’は面白かった。一人分の食料を買いに行ったつもりが、買う物が決まっていなかったため、
やたらに多くの物を購入してしまい、多くを腐らせてしまったとのこと。かけた費用に対し、得るものが少なかった失敗例を記している。
その失敗をホッケースティック曲線で思い起こし、コンサルタントで活かしている点は面白かった。
できる人の失敗を喜ぶのはいけないが、人間味を感じる記述は感性に響く。
長かったから、全部を理解してはいない。でも、購入したからいつでも読める。
また、読もう。
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