- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784833421195
感想・レビュー・書評
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イラストが用いていてわかりやすかった。
用語人物解説書のようなもの。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
視覚的に思想内容をまとめている。わかりやすい。正確にいったら多少違うかもしれないが、高校倫理には、感覚で理解できる。西洋哲学の古代から現代思想までわかる。東洋思想・日本思想編もあればいいなあ。
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イラストが可愛い!そして、哲学を全く知らない人でもわかりやすいです!
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「哲学」への一歩。
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小難しい哲学の用語、概念、人物を、図解でわかりやすく解説している。古代からの年代順に読んだが、つながっていない思想もあり、折りに触れて、辞書的に読み返すのが良さそう。
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プロタゴラス「人間は万物の尺度」万人に共通の真理(価値)は存在しません。独断に陥らない相対主義の考え方は寛容な精神をもたらします。けれども同時に、何が善で何が悪かは人それぞれなのだから「人に迷惑をかけなければ何をしてもいい」という考え方も広めてしまいました。
私にとっての真理は相手にとっても真理とは限らないんだね
サルトル「実存は本質に先立つ」一瞬一瞬の生き方が自分の本質を作り上げていくということ -
衝動買い、絵がカワイイ。
自己啓発本はきらいだけど、ちゃんと哲学だからいい。 -
【選書者コメント】哲学って難しそう。。。という人におすすめ。イラスト付き。高校の倫理のおさらいには適してるはず。
[請求記号]1300:2007 -
【○○とはXXであるから○○なのである。ではXXとはなんなのだろうか】
哲学のイメージとはそんな答えのない問答という印象を抱いているのは私だけではないと思います。哲学が身近な海外、特にヨーロッパでも長い歴史の中で広がっていた哲学は非常に近い学問であり、物事のとらえ方の一つ。
またキリスト教との繋がりも深く、キリスト教徒やそれらの信仰する人と接する機会が多ければ自ずと哲学に触れてゆく機会があるのでしょうね。そういった意味合いでも仏教とたる私には難しくて肌似合わないものでしかなかったのです。
だって一般人は知らなくても困らない学問でたぶん、この本がブックフェアとして入り口の真正面に並べていなかったら手に取らなかったでしょう。それだけ興味のない分野でした。
中身は古い時代から著名な哲学者が提言してきた言葉がイラストを交え分かりやすく説明されています。哲学者の紹介後は哲学用語がイラストを交え、さらに幅広く記載。どこかで聞いたことがあったり、これって哲学用語だったの?! というものも多い。
情報量が多いので繰り返し読み、一度挫折したニーチェにチャレンジしたい。
おもしろい図鑑ではあるけど、エロスって日本だと「いやらしい」って意味合いだけど実際は「純愛」だなんて始めて知った。
哲学における、死生観はやっぱり人によって違うけど、どちらの意味合いも理解出来て確かにと思えるが、やっぱり答えがないし、ソクラテスの悪法もまた法も間違ってはないけどそれを認めてしまっていいのだろうかと思う内容も多いのは確か。
ただ読むだけじゃなく、色々と考えながら読むと自分の中にある考え方の片鱗が少しずつ見えてくるのは興味深い。
ただ自身の中にある考えが思い込み(ドクサ)か否かは分からないや。 -
図のかわいいシンプルなイラストで、難解な哲学を全体的に理解できます。
辞書並みの厚さですが、気軽に漫画を読む感覚でサクサク読めます。哲学のことをしりたいけれど、専門書は入りにくい方におすすめします!
個人的にはニーチェさんがすきなので、ニーチェさん関連の哲学を学びたいです!