おでかけのまえに (幼児絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834008548

感想・レビュー・書評

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  • ピクニックにでかける前の、小さい女の子のはずむ心を、ごくあたりまえの家庭を舞台に描きだした、ほのぼのとのびやかな絵本です。

    対象年齢:2歳~4歳

  • ピクニックを楽しみにして、いろんな失敗(親にとっては)をしてしまうあやこ。これを親の視点で読むと、子どもがいろんなことをするのは当然ながら悪意があるのではなく、純粋な好奇心や、親や周りの人のためであったりもするのだなと再認識させられる。

  • 1.5ヶ月
    最初から今も大好きな絵本。
    笑うこともなく真剣に見入っています。
    どんなイタズラをしても寛大な両親で絶対に見習えないほどすごいです。

    この絵本で、けっこう!と言う言葉を覚えました。

  • 決して叱らず穏やかに対応する両親が素敵です。私もこうありたいと思いました。

  • 3歳3ヶ月の娘のために2012年10月に図書館で借りた本。
    最近筒井さんの本を気に入って読んでいるため再度借りてみました。前回よりかなり理解度が進んで絵本のお話を楽しんでいるようでした。
    ------------------------
    2歳9ヶ月の娘のために2012年4月に図書館で借りた本。
    微笑ましい失敗の連続。また借りてみたいです。

  • あーあ、やっちゃった。
    でも、この絵本をめぐる子どもの視線は真剣そのもの。
    失敗を許してこそ人は育つんだなとあらためて教えられる。

  • 筒井さんと林さん、二人の本ってどうしてこんなに子どもを愛おしくさせるんだろ。
    絵本ってものは子どものために読むものだとずっと思ってたけど、『はじめてのおつかい』しかり、この人たちの本は親のためにあるのかもと思う。

    もう出かけるってところで洋服汚しちゃって、最後は掛ける言葉もない感じ、ほんとーによく分かる笑
    でも客観的に見てるから、ピクニックを全身で楽しみにしてる子どもの姿が愛おしすぎる。
    子どもってさ、ほんとは、きっとどんな瞬間も愛おしいんだよねぇ。

  • 【たく2歳5ヶ月】
    前半の、お弁当のシーンが大好き。そこばかりずっと読ませられる。「あむあむあむあむ~~」と言いながら、絵本を舐めまわす(-_-;)ように、イラストじゅうの食べ物を口に入れるふりをする。それはそれは嬉しそう。

  • ああ…うちの子を見てるみたい…と思う親は数しれず、なはず。林明子さんらしい本。

  • ああ…うちの子を見てるみたい…と思う親は数しれず、なはず。林明子さんらしい本。

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著者プロフィール

筒井頼子 筒井頼子(つつい よりこ)1945年、東京に生まれる。埼玉県立浦和西高校卒業後、広告会社などに勤務。その後、絵本、童話などの創作をしている。主な絵本に『はじめてのおつかい』『あさえとちいさいいもうと』『いもうとのにゅういん』『とんことり』『おでかけのまえに』『おいていかないで』、童話に『ひさしの村』『いくこの町』『雨はこびの来る沼』(以上、福音館書店)などがある。1989年にアメリカのエズラ・ジャック・キーツ賞新人作家賞を受賞。宮城県在住。

「2014年 『そうちゃんはおこってるんだもん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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