おでかけのまえに (幼児絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834008548

感想・レビュー・書評

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  • 1才7ヶ月。図書館で借りた本。

    林晶子さんが好きなのかな。
    何度も読んでもじっと聞いている。
    親目線で見ると、あー、そうなのよねって苦々しい感じで捉えちゃうような本だけど、子ども目線で見たらどんなふうに映っているんだろな。
    楽しいワクワクは失敗してもワクワクに変わりはないのかな。

  • 5歳7ヶ月の娘へ読み聞かせ

    これ、両親よく怒らないなあ
    私だったら
    もうイライラして出掛けるのやめちゃいそう。

  • わあああああああ。
    こちら、今夜第二弾です。

    筒井さんと林さんコンビの作品って、やっぱりすごいです。
    何十年ぶりに読み返しましたが、、、胸がわくわくドキドキ?しました。
    おにぎりの絵、おいしそうだなと思ってまじまじ見ていた気がします。
    あやこを自分に重ねて、いろいろと真似をしていた気がします。

    この絵本も大好きで、だからこそ汚れているけれど、ずっと大事にとっておきたい一冊。
    もし女の子を育てることになったら、一緒に読みたい一冊。

    古書整理にて。

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み製本した、ユニバーサルデザイン絵本の貸出をしています。
    ・ 状況が「読みたい」になっている本は、貸し出しできます。
    ・「いま読んでる」になっている本は、貸し出し中です。
    貸出方法については、ユニリーフのHP  http://unileaf.org/  をご覧下さい。

  • 子どものころ大好きだった絵本。今読んでも変わらずあたたかい。はりきって何かするたびに裏目に出るあやこ。失敗を気にしていないところもかわいい。てるてる坊主の顔が笑っていたり、お人形が朝ご飯を食べている風だったり、お人形の化粧をお父さんが拭いていたりと、細かい部分も楽しい。すべてあやこが中心に描かれていて、お父さんとお母さんはさりげなく描かれている。2人があやこを本当にかわいがっていることが伝わる、幸せいっぱいのお話。

  • 2歳4ヶ月
    息子、ゲラゲラ笑っている。
    これからの息子のイタズラ精神を
    大いに後押ししてくれるであろう一冊。

    2歳6ヶ月
    何かをぐちゃぐちゃにしちゃった時、
    わたしが面白おかしくこの本を読んだ時の
    声色を真似て、
    「おかあさん、○○しちゃった・・・(笑)」。
    明るく報告してくれるのは嬉しいけど、
    ぐちゃぐちゃイタズラがポジティブに
    展開される今日この頃・・・はぁ。

    2歳10ヵ月
    まだまだ大好き。

    3歳6ヵ月
    遅ればせながらちかごろお手伝いしたい欲求が
    高まってきた息子にとって、
    ますます共感できるようになった一冊の様で。
    「パンクしちゃった・・・」には
    いつもニヤニヤ。
    日常生活でもいろんなものを「ぱんく」させて
    喜んでいます。。。

  • お出かけを待ちきれない女の子が、ピクニックの朝に起こすドタバタを子供目線から描いた絵本です。

    早くお出かけがしたくてお母さんのお弁当作りのお手伝いをしようとぐちゃぐちゃに詰め込んだり、お父さんの準備を手伝おうとカバンの中身を引っ張りだしたり…

    3歳の娘は、あやこちゃんにかなり共感できるようでキャッキャッと喜んで聞いています。よく見ると、お人形にもご飯を食べさせていたり、お化粧をさせていたり、こういう芸の細かさも楽しいです。

    母親の目線から見ると、お母さんが怒らずに「あらあら」ですませていて偉いなーと思います(笑)

  • 私も小さい頃に読み、子どもも大好きな本。
    子どもは、あやこがお母さんの化粧品をイタズラするシーンがお気に入りのようで、そのページになるとにこにこです。
    子どもにありがちな失敗が可愛いお話です。

  • 対象が2~4歳とあるけれど、
    なんのなんのやはり絵本は永遠です。
    小学3年生でもまだまだ楽しんでいる。
    お出かけ前の忙しい時間に“余計なこと”しても怒らないやさしいママは、
    こどもにとってもママにとっても憧れ。
    あるある共感を親子共に感じられます。

  • こんなおおらかな両親になりたいと思う母でした(6歳6ヶ月)

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著者プロフィール

筒井頼子 筒井頼子(つつい よりこ)1945年、東京に生まれる。埼玉県立浦和西高校卒業後、広告会社などに勤務。その後、絵本、童話などの創作をしている。主な絵本に『はじめてのおつかい』『あさえとちいさいいもうと』『いもうとのにゅういん』『とんことり』『おでかけのまえに』『おいていかないで』、童話に『ひさしの村』『いくこの町』『雨はこびの来る沼』(以上、福音館書店)などがある。1989年にアメリカのエズラ・ジャック・キーツ賞新人作家賞を受賞。宮城県在住。

「2014年 『そうちゃんはおこってるんだもん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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