きょだいな きょだいな (こどものとも傑作集)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 2171
感想 : 178
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834012422

感想・レビュー・書評

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  • 水彩の絵がステキ。
    想像が広がっていく内容で、読んでて楽しい!
    ソウスケお気に入り。
    フレーズをなん度も繰り返して、自分オリジナルで作っていた。

  • [ 内容 ]
    「あったとさ あったとさ……巨大なピアノがあったとさ」巨大なピアノ、巨大な石けん、巨大な扇風機などで百人の子どもが思いきり遊びます。
    リズミカルな言葉と元気な絵の楽しい絵本。

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 文章はシンプルなので、読み聞かせるなら4歳よりもっとも前でも。
    うちの子はもう5歳に近い4歳なので、
    本人がパパに読み聞かせしてました。
    ページをめくりながら「次面白いよ」なんて、
    保育士さん気取りで。

    きょだいな瓶の中から星空を見上げるページが印象的。

    本を読み終わったら娘と
    「きょだいな、きょだいな」
    と続きを二人で考えたりして遊びました。

    だいたいは自分たちが食べたい物でした。
    あったとさ、あったとさ、きょだいなケーキがあったとさ・・・
    「アイス」とか「かき氷」と「チョコレート」とか(^_^;)

  • 読み聞かせ用

    リズムがある文章で、ひきこまれます
    お話の内容も、こどもたちの反応がよかったです

  • なんだか自分も読んだことを思い出しました。子供たちもぐーっと引き込まれた感じで、楽しく読み聞かせできました。

  • 幼稚園児が、幼稚園でこの大型絵本をよみきかせてもらったことがあると言っていた
    大型絵本は普遍的な人気作なので、通常版をよんでみた

    登場するのはきつねと100にんの子ども、それに、「きょだいな きょだいな」○○

    ことばのリズムも良いし、おはなしのテンポも良い
    長新太さんのとはまた違う感じのナンセンスで、でもやっぱりおもしろい
    泡立て器と満点の星空にわくわく
    大人になって、よくこういうのを思いつくなぁと羨ましくなるような、おすすめの一冊

  • あったとさ あったとさ ひろいのっぱらどまんなか♪

    いろんな『きょだい』が出てきて、想像力が掻き立てられる!

  • 「なぜ」も「だれが」も「どうやって」もなく、唐突に巨大なものがある。
    ただひたすら野原にきょだいなものがあり、それで遊ぶ子供がいる。
    それだけのシュールな絵本。なのに魅力的。

    巨大ななにかが出てくるということはタイトルでわかっていたけれど、予想以上に巨大だった。
    子供がわらわらと楽しそうに遊ぶ様子にちょっと「ぐるんぱ」っぽい。

    言葉はリズムのよい部分とそうでもない部分がある。
    音読してみたら違うのかな?

    絵は切り絵だろうか。色を塗った紙と、絵を書いた紙の組み合わせ。
    この本が名作なのは、最後のページの絵によるオチがいいからだと思う。
    扇風機で飛ばされた子供たちを、町の大人たちが受け止める。
    親だったらありがちだけど、多分たまたまそこにいた人たちが思わず抱きとめてるってのが良い。
    手紙をほっぽりだして急いでキャッチする郵便屋さんが素敵。

  • ピアノ、電話、泡たて器、扇風機・・・「もしも巨大になったらどうしようか?」
    子どもの豊かな想像力を存分に引き立てる、ユーモアあふれる作品です。
    皆で考えるのも楽しいかも!
    【13k016】

    絵本の中での出来事を体験したいと思える1冊です!
    そして絵本の中キツネさんと一緒に巨大な物を探したくなる1冊!
    子どもが出てきたときにキツネさんを探すのも楽しいですよ!!
    【14k027】

  • リズム感が大好き

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著者プロフィール

長谷川摂子(はせがわ せつこ)1944~2011島根県生まれ。東京大学大学院哲学科を中退後、公立保育園で保育士として6年間勤務した。その後、「赤門こども文庫」「おはなしくらぶ」主宰。絵本に『めっきらもっきら どおんどん』『きょだいな きょだいな』『おっきょちゃんとかっぱ』『はちかづきひめ』『みず』『さくら』『きつねにょうぼう』『かさ さしてあげるね』『おじょらぽん』、童話に『人形の旅立ち』、著書に『子どもたちと絵本』『絵本が目をさますとき』(以上、福音館書店)などがある。

「2016年 『ぐやん よやん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

長谷川摂子の作品

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