ちょっとだけ (こどものとも絵本)

著者 :
  • 福音館書店
4.31
  • (319)
  • (166)
  • (106)
  • (11)
  • (1)
本棚登録 : 3183
感想 : 296
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834022995

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 赤ちゃんがが生まれてお姉さんになった子供にプレゼント用に購入。

    絵本の絵柄が少し時代を経過したようにも思える。

    一方、息の長い絵本だと言うことにもなる。

    ママは、赤ちゃんに忙しくお姉ちゃんに手が回らない。

    お姉ちゃんでも、まだまだママに甘えたい。

    そんな心理状態を描いた本だ。

    男の子にだって、赤ちゃんが生まれるとお兄ちゃんだ。

    でもまだまだママを独り占めしたい。

    ところで赤ちゃんも成長すると、なかなかしたたかだ。

    うまく立ち回る。
    お姉ちゃんもお兄ちゃんも、それなりにつらい。

    本件に関しては、ゆくえふめいのミルクやさん 同様に サンケイリビング新聞社が発行するタブロイド版のLIVING 2021.01.29号に記載されていた。

  • 下の子が産まれるので、上の子に読み聞かせ。

    読み聞かせていたらウルっときてしまった。

  • これ読むとうるっとしてしまうんですよね。我が家は妹弟がいるわけじゃないのですが、生まれた時をイメージすると、またうるっとします。主人公ちゃんのがんばる姿が本当にきゅんです。

  • 購入本。定番本。
    赤ちゃんが産まれて我慢することの多くなったなっちゃん。お母さんが赤ちゃんのお世話を優先させる間に、なっちゃんは「ちょっとだけ」できることを増やしていきます。お母さんにも語りかけられているような本です。

  • 赤ちゃんが生まれ、なっちゃんはお姉さんになりました。お母さんは赤ちゃんのお世話が忙しいので、今までお母さんに手伝ってもらってたことも一人でやってみます。
    「ちょっとだけ」できたと微笑むなっちゃん。「お姉さん」となり一人でもできるようになった誇らしさの中に、赤ちゃんやお母さんのためと甘えられないでいる寂しさも伝わってきます。
    3人の子育てを経験した作者が描く、やさしい愛情深い絵本です。
    読み聞かせは3歳から

  • 上の子3歳、下の子1歳に読み聞かせ。
    読み聞かせながら、親がきゅんとして、そして子供達をぎゅーっとしたくなる、そんな絵本。
    かしこくて、がんばりやさんのなっちゃんに、上の子を重ねて…上の子は、なっちゃんほど健気では無く、ママだっこだっこ〜!お膝でご飯食べる〜!だけど笑笑
    読み終わった後、自分で牛乳をコップに注ぐ事に挑戦していました笑
    2人目妊娠中のお母さんにプレゼントしたい本でした。

  • 赤ちゃんをだっこしてもらうところがかわいいです。

  • お母さんが赤ちゃんのお世話で忙しそうだからと、今までお母さんにやってもらっていたことを自分で頑張ったり、だっこすら我慢しちゃう健気ななっちゃん。

    旦那さんが娘に読んでと頼まれて内容知らずに読んで、最後に「泣けるやん...」と涙ぐんでいました(笑)

    この本を買った時長女は3歳、長男が生まれたばかりの時で、その時はまだまだママに甘えたい娘でしたが、4歳頃なっちゃんみたいになりました。(望んでいたわけではありませんが)
    健気でかわいいなと思う反面、もっと甘えていいよ!!という気持ちで、もう今年6歳ですが、求められなくてもこちらから抱きしめることを心がけています。

  • 詩花妊娠中に読んで、泣いた。こんなに大好きをいっぱい浴びてるこっちゃんが、こんな思いをするのかと思ったら辛かった。でも、こっちゃんもこれで救われたと思う。

全296件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

絵本作家

「2016年 『そっと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

瀧村有子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
酒井駒子
湯本 香樹実
エリック=カール
長谷川 義史
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×