魔女の宅急便 〈その6〉それぞれの旅立ち (福音館創作童話シリーズ)

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  • 福音館書店
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感想 : 106
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834024661

感想・レビュー・書評

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  • 魔女の宅急便、完結編。
    個人的にはこのシリーズ、3冊目くらいまでがものすごく好きだなあ、と思っています。
    最後の巻はすっかり大人目線になってしまってるという印象でした。
    このシリーズが好きで、キキと一緒に大人になってきた方に贈る最終巻というかんじでした。

  • ちょっとまとまらなかった

  • 世界に誇れる日本のファンタジー

  • し、しまった 前作までの記憶が薄すぎる この人誰だっけとか……
    シリーズ通して再読せねば……

    キキはお母さんになってもやっぱりキキのままで安心w
    双子のニニとトトのそれぞれの旅立ちが印象的だった。
    ジジ、長生きだなあw

  • 初読なのでカテゴリに迷ったけれど、そのうちこのカテゴリになるのは間違いないし、他5冊に準ずることにしました(笑)

    今回は、前巻から15年、結婚したキキとその子供達の旅立ちまでのお話。
    相変わらずのキキ個人の悩みはもちろん母親としての葛藤、正反対な双子のそれぞれの悩みと決意、それぞれの成長が描かれています。王道で安心して読める、でも、ドキドキわくわくもできて温かい。大好きな一冊の仲間入り。これからもきっと何かあるごとに読み返すことになりそうだけど、この本のキキと同じ年頃になったとき自分がどう感じるのか今から楽しみ。

    『物事のむこうにはね、見えるものとおなじくらい、見えないものがかくれてるのよ。』

  • 完結してたので楽しみに読んだが結構期待はずれ。

  • 魔女の宅急便最終巻です。
    キキがママになってからのお話。
    主人公はどっちかというと、双子のニニとトト。
    心がほんわかする一冊。

  • お母さんになったキキと、キキの子どもたちの話。
    迷ったりすれちがったりする心がリアルで、
    読んでいてヒリヒリチクチクした。

    キキがくしゃみの薬を教えるときがくるといいなあ。
    (10.12.27)

    遠いほうの図書館

  • 私ってば奇跡的に今までずっとキキと同い年だったのに。今回は年齢差ありすぎ。キキは13歳の双子のお母さんになっていた。今まではキキに共感することが多かったけれど、今回はできなかった。息子に感情移入した。キキの息子への態度にショックを受けてしまった。私が35歳になってからもう一度読みたいなと思う。

  • 最終巻発売という記事をみかけてから、読もうと決め、
    図書館で予約すること半年以上

    全6巻、ようやく読めました

    今回はキキの子供達が13歳になり
    独り立ちを迎える日までを描いた作品

    せっかく読むなら、と全巻読んだけれど
    1巻と6巻がよかったな

    思い返せば最初にこの本と出会ったのは小学校2年生
    当時は、キキに、オズの魔法使いもはまり、
    将来の夢はいい魔女になることが夢でした(笑)

    5年生の時にはジブリで映画化され、ほんとに嬉しかった
    いろいろな思い出の本です

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著者プロフィール

1935(昭和10)年、東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社に勤務する。25歳の時からブラジルに2年間滞在し、その体験をもとにしたノンフィクション『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で作家デビュー。著書に『ズボン船長さんの話』『小さなおばけ』シリーズ、『魔女の宅急便』『ぼくびょうきじゃないよ』『おだんごスープ』『ラストラン』など数多くの絵本・児童文学作品がある。産経児童出版文化賞大賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文学賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など受賞作品多数。

「2017年 『いろはにほほほ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

角野栄子の作品

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