心霊探偵八雲 2

著者 :
  • 文芸社
3.70
  • (153)
  • (154)
  • (284)
  • (25)
  • (2)
本棚登録 : 1382
感想 : 122
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784835591049

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • シリーズ第2弾。
    新しい登場人物も増え、内容も前巻より深いものになっている。
    シリーズ全体を通して追究されるであろう謎も提示され、これからの展開が楽しみな一冊になっている。

  • 図書館利用。

  • 薄っぺらい…。
    どうにも晴香の感情が薄っぺらいんですよね。とってつけたような感じというか。
    自分のせいで姉が事故にあってしまったと思い込む、ということはまああるでしょう。でも、それを罪として背負い込んだにしては、晴香の性格形成に納得がいかないんですよ。それをいえば某ファンタジーの主人公もそうなんですが。
    いなくなるのが自分の方ならよかったといわれるのが怖くて無理に姉のようになろうとしていたならなおさら、他人の目を気にするだろうし、ひいては他人の感情の機微に鋭くなるのではないかと。そこまでいかないにしても、能天気すぎるんですよ、普段の言動が。
    母親の反応にしてもそうです。娘がそう思い込んでいると知っていたなら、事件直後にでも、「あなたのせいじゃないから気にするな」ぐらい言っていて当たり前じゃないですか。ましてやまだ幼かったわけですし。そして一度でもそういわれていたなら「母はそういうけど自分で自分を許せない」となるのが自然な流れでは。
    つまりやっぱりどうしても、心理描写が「作った」感にあふれているというか、まずストーリーがあってそこにパズルのピースのように当てはめている、ように見えます。だからそこだけ拾い上げてみる分にはいいんですが、全体として眺めてみると不自然さが目立つのではないかと思います。
    本当に、ストーリー自体は悪くないんですよ…。だから余計にそういうアラが気になるのでしょうが。

  • ■あの八雲が帰ってきた!今度は晴香が危ない!?

    恐ろしい幽霊体験をしたという友達から、相談を受けた晴香は、死者の魂を見ることができる八雲のもとを再び訪れる。しかし、八雲は相変わらずのつれない態度。そんなとき、世間では不可解な連続少女誘拐殺人事件が発生。晴香も巻き込まれ、絶体絶命の危機に!?幽霊騒動と誘拐事件――複雑に絡み合う謎を、八雲は解きほぐすことができるのか!?そして、晴香の運命は!?

  • さらっと読めて楽しめました。いい意味でも悪い意味でもキャラ小説という印象です。1時間弱で読了。

  • 恐ろしい幽霊体験をしたという友達から、相談を受けた晴香は、死者の魂を見ることができる八雲のもとを再び訪れる。しかし、八雲は相変わらずのつれない態度。そんなとき、世間では不可解な連続少女誘拐殺人事件が発生。晴香も巻き込まれ、絶対絶命の危機に!?幽霊騒動と誘拐事件―複雑に絡み合う謎を、八雲は解きほぐすことができるのか、そして晴香の運命は!?(e-honより抜粋)

  • 後藤と八雲のやりとりが
    とても面白かった。
    このシリーズは読んでいきたい

  • 面白かった〜

  • 最初の登場人物たちの説明が多くて、頭がゴチャゴチャになったけど、繋がっていくと全ての人物がわかるようになって面白かった!
    もし読み始めたら、最後に分かる真実で「えっ‼︎」ってなるので読んでほしい!

  • Cover illustration/暁
    Cover design/谷井淳一

全122件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

2003年『赤い隻眼』でデビュー。改題した「心霊探偵八雲」シリーズでブレイク。様々なエンタテインメント作品を発表し続けている。

「2023年 『怪盗探偵山猫 深紅の虎』 で使われていた紹介文から引用しています。」

神永学の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
神永 学
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×