図解 頭のいい説明「すぐできる」コツ: 今日、結果が出る! (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 1133
感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837926269

感想・レビュー・書評

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  • タイトルの通り、私の課題とコンプレックスにぴったりの一冊。
    たぶん購入したのは3~4年ほど前でした。
    今も同じ課題で頭を悩ませていました。苦笑

    いくつか印象に残っているのが、
    ・大きな情報→小さな情報で説明する
    ・部下の意見は聞くな。部下が見た事実を聞け。
    ・相手が聞きたい情報から話す
    ・説明上手な人は、例外なく語尾がはっきりしている
    ・頭のいい人ほど逆説が少ない
    などです。

    毎朝仕事で打ち合わせがあるんですが、
    最近は上司が聞きたいであろう事実を報告し、
    内容もかなり短めの言葉で伝えるようにしています。

    入門としてはいい一冊です。

  • この本を読んだことをいくつか
    実践している。
    しかしやはり自分はバカなんだろうー
    文章が長い。

    この本では短くと、書かれてる

    まず伝えたいことが3あります。

    この言い回しはよく使ってる
    結論ー読んだことによって少しはマシになってるのかも。

  • 結論から話し、具体的に何をして欲しいかで締める。

  • ・頭の良い説明とは相手がそれを聞いて動いてくれることだ。
    ・説明するには大きな情報を与え細かな情報を与える。
    ・結論で始まり結論で終わる

  • ・読書時間:2時間くらい
    いきなりですが!
    私は、仕事をする上で1つ心掛けていることがあります。「1つ1つの業務を自分の手からいち早く離す」という事です。決して、自分でしないといけない業務を他人に振ってしまうという事ではありません。自分以外の手を借りる必要のある業務に限ってそういう事をやっています。(もちろん、自分で完結出来る事は自分でやり、すぐに終わらせます)

    一度手から離れた業務は、忘れます。To Doリストから消します。やる事が日々増える中で、自分力ではどうしようもない業務は頭から一旦消します。それを頭に入れたままでは、業務が増えていく一方でやる事が一向に少なくなりません。

    「完結していないなら忘れないべきでは?」という意見も一理ありますが、私は忘れてしまいます。ゴールが自分の作業であれば、必ずその業務は自分の手に戻ってきます。戻ってきた時に、再度To Doリストに追加すればいいのです。他人から戻ってくる時がリマインダーとなります。忘れていても思い出すきっかけとなります。
    ゴールが他人であれば、その業務は完結したも同じです。自分手から離れた時、頭から外してしまいます。

    もし不安であれば、完全に終わった時に何か他人が自分に対してアクションする事を同時にToDoリストに入れる様にします。
    例えば、「製品を普段と違うところへ発送する」という事を頼まれたとしましょう。発送手配をする部署へ、発送先が一時的に違いますと連絡します。それと同時に送り状番号を教えてくださいと一言添えます。送り状番号は、発送した時、あるいは発送準備が完了した時に分かります。そのため、送り状番号の連絡があった時は、業務が完結段階にあるという事になります。自分へ連絡が来るので、先ほどの不安感も払しょくされます。実際に送り状の番号を使う・使わないは、関係ないのです。自分に連絡が来るか・来ないかが重要です。
    要は、完結する段階でしか出来ない事を自分に連絡してもらう様にします。

    このように心掛けていますが、最近は業務が滞ることが多々あります。
    滞る時は、ほとんど場合が「順番が違う」「知識・経験不足」という2つが原因です。
    特に問題なのが「知識・経験不足」からくる滞りです。
    自分では、しっかりと準備し他人へ業務を振ったと思ったのにも関わらず、自分の手元へ何も進捗が無く戻ってきます。何がおかしいのか聞き、訂正したものを再度振ります。こういう時は、大抵一往復では終わりません。二往復、三往復は当たり前です。進捗は変わらず。
    こういうものは、特定の人たちの中での知識・経験に因るものが多く、ブラックボックス化されているものが多い様な気がします。
    これが、客先からの要求に対してのものであれば最悪です。社内での業務が滞ると返答が遅くなります。

    客先からこのようなやり取りは一切見えていません。厄介です。
    「回答はまだなの?」、「遅いよ。早くして。」、「もういいよ、他に頼むから。」
    こういう流れになる事が目に見えています。
    どこの会社でもあるような気がしますし、誰もが一度は通った道なのではと思います。

    こんな事でモタモタしたくないし、その間に業務がどんどん増えていきます。
    知識・経験がある人がやってくれればいいのに、ブラックボックス化しないでもっとオープンにすればいいのに、と何度思ったことか数え切れません。結局その場しのぎになってしまい、自分の経験値に1ミリもなりません。
    他人、会社のせいにしている自分がいました。私に非が無いのか、教えてもらえる様に努力したのか、考えていませんでした。思考停止です。

    「何がダメだったのか?」。この本で気付かされました。

  • ビジネスパーソン向けの話し方講座
    結論から言うことや箇条書きで説明すること、簡潔に説明できる練習をすることなど日頃から伝言ゲーム状態の仕事に適した言い方を教えてくれた。
    ことばでうまく伝えられないような人にはおすすめである。
    言い方を変える、気配りができるだけで人の印象は劇的に変われると教えてくれる本である。

  • わかりやすくて良い本。

  • 【気になった場所】

    説明(プレゼン)の目的
    →相手に行動してもらうため

    頭のいい説明の順番
    ・相手に心の準備をさせる
    ・客観的な事実を伝える
    ・自分の解釈を入れる
    ・お願いをする

    相手が聞きたいことを察知する方法
    →相手が言った最後の言葉に返答すること

    相手に心の準備をしてもらうコツ
    ・事前に話の種類を伝える
    「これからこんな話をします」
    ・途中で聞き手と歩調を合わせる
    「ここまでよろしいですか?」

    人は正論でなく感情(お願い)で動く
    →聞き手は話を理解したら、自分が何を求められているか確認したい

    結論を一つに絞るコツ
    →自分が相手に何をお願いしたいか考える
    →結論=お願い

    想定外の説明を求められた場合の対応
    ・無理に結論から始めなくていい
    →結論=お願いがすぐ出てこないため
    ・前提や具体例を説明しながら、その共通点を探り、結論=お願いを見つける

    話を短くするコツ
    ・背景情報をカットする
    ・短い文章を積み重ねて話す
    ・1分間で話す

    背景情報とは
    →聞き手にとって重要度の低い情報

    例)
    エレベーターピッチのポイント
    ・その場で話をまとめない
    ・話の要点を後でメールして確認してもらう

    例)
    メールでの報告のポイント
    ・リマインド言葉「…の件ですが」
    ・現在地「現在、…の状況です」
    ・方向性「今後…の予定です」

    頭のいい説明のコツ
    ・相手の目を見る
    ・声が明瞭
    ・語尾をハッキリさせる
    ・逆接をなるべく使わない

    相手にメモさせる伝え方
    ・自分のメモを相手に使わせる
    ・自分の言葉を相手にメモさせる

    相手にメモさせるコツ
    ・数字や固有名詞はその場で書く
    ・サインペンでメモして注意を引きつける
    ・話の内容を一言でまとめる

    上司から信頼される人
    ・話題を提供する人
    ・気配りできる人
    ・スケジュールを把握している人

    相手から信頼されるコツ
    ・相手のことを気にしてよく見る
    ・相手と継続的な接点を作り続ける

    継続的な接点を作るのがうまい人
    ・自己開示をする
    →親近感を持たせ、協力的な気持ちにさせる
    ・驚きの情報を仕入れて伝える
    →この人の話をまた聞きたいと思わせる

    説明を聞いた相手が協力したくなる仕組み
    ・その人を応援するとき
    ・その人にお返しをするとき
    ・その人を利用するとき

    自分の本気の伝え方
    ◆応援
    ・人との違いを見せる
    ・笑顔で話す
    ・結果より(成長の)プロセスを伝える
    ・頻繁にアプローチする
    ◆お返し
    ・相手の個人的なこだわりや関心に気づく
    →たとえ話、おもしろかったこと、週末の過ごし方などを注意して聞く
    ◆利用
    ・自分が話すと得する人や喜ぶ人を探す

    例)
    人の心をくすぐる言葉
    「一番先にあなたに相談したい」

  • 仕事の際にお客さんとの話し方、説明の仕方がこの本を読んでから間違いなく変わりました。

    図解なので頭の悪い自分でも理解しやすく覚えやすかったです。

  • 図解があるので理解度が上がったように思います。

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