図解 頭のいい説明「すぐできる」コツ: 今日、結果が出る! (単行本)

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 1134
感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837926269

感想・レビュー・書評

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  • 結論から話し、具体的に何をして欲しいかで締める。

  • ・読書時間:2時間くらい
    いきなりですが!
    私は、仕事をする上で1つ心掛けていることがあります。「1つ1つの業務を自分の手からいち早く離す」という事です。決して、自分でしないといけない業務を他人に振ってしまうという事ではありません。自分以外の手を借りる必要のある業務に限ってそういう事をやっています。(もちろん、自分で完結出来る事は自分でやり、すぐに終わらせます)

    一度手から離れた業務は、忘れます。To Doリストから消します。やる事が日々増える中で、自分力ではどうしようもない業務は頭から一旦消します。それを頭に入れたままでは、業務が増えていく一方でやる事が一向に少なくなりません。

    「完結していないなら忘れないべきでは?」という意見も一理ありますが、私は忘れてしまいます。ゴールが自分の作業であれば、必ずその業務は自分の手に戻ってきます。戻ってきた時に、再度To Doリストに追加すればいいのです。他人から戻ってくる時がリマインダーとなります。忘れていても思い出すきっかけとなります。
    ゴールが他人であれば、その業務は完結したも同じです。自分手から離れた時、頭から外してしまいます。

    もし不安であれば、完全に終わった時に何か他人が自分に対してアクションする事を同時にToDoリストに入れる様にします。
    例えば、「製品を普段と違うところへ発送する」という事を頼まれたとしましょう。発送手配をする部署へ、発送先が一時的に違いますと連絡します。それと同時に送り状番号を教えてくださいと一言添えます。送り状番号は、発送した時、あるいは発送準備が完了した時に分かります。そのため、送り状番号の連絡があった時は、業務が完結段階にあるという事になります。自分へ連絡が来るので、先ほどの不安感も払しょくされます。実際に送り状の番号を使う・使わないは、関係ないのです。自分に連絡が来るか・来ないかが重要です。
    要は、完結する段階でしか出来ない事を自分に連絡してもらう様にします。

    このように心掛けていますが、最近は業務が滞ることが多々あります。
    滞る時は、ほとんど場合が「順番が違う」「知識・経験不足」という2つが原因です。
    特に問題なのが「知識・経験不足」からくる滞りです。
    自分では、しっかりと準備し他人へ業務を振ったと思ったのにも関わらず、自分の手元へ何も進捗が無く戻ってきます。何がおかしいのか聞き、訂正したものを再度振ります。こういう時は、大抵一往復では終わりません。二往復、三往復は当たり前です。進捗は変わらず。
    こういうものは、特定の人たちの中での知識・経験に因るものが多く、ブラックボックス化されているものが多い様な気がします。
    これが、客先からの要求に対してのものであれば最悪です。社内での業務が滞ると返答が遅くなります。

    客先からこのようなやり取りは一切見えていません。厄介です。
    「回答はまだなの?」、「遅いよ。早くして。」、「もういいよ、他に頼むから。」
    こういう流れになる事が目に見えています。
    どこの会社でもあるような気がしますし、誰もが一度は通った道なのではと思います。

    こんな事でモタモタしたくないし、その間に業務がどんどん増えていきます。
    知識・経験がある人がやってくれればいいのに、ブラックボックス化しないでもっとオープンにすればいいのに、と何度思ったことか数え切れません。結局その場しのぎになってしまい、自分の経験値に1ミリもなりません。
    他人、会社のせいにしている自分がいました。私に非が無いのか、教えてもらえる様に努力したのか、考えていませんでした。思考停止です。

    「何がダメだったのか?」。この本で気付かされました。

  • ビジネスパーソン向けの話し方講座
    結論から言うことや箇条書きで説明すること、簡潔に説明できる練習をすることなど日頃から伝言ゲーム状態の仕事に適した言い方を教えてくれた。
    ことばでうまく伝えられないような人にはおすすめである。
    言い方を変える、気配りができるだけで人の印象は劇的に変われると教えてくれる本である。

  • わかりやすくて良い本。

  • 図解があるので理解度が上がったように思います。

  • プレゼンの際に、分かりやすく説明をするということがなかなか出来ず、この本を手に取った。
    結論から先に言う、相手の求めていることに答えを出す。伝える基礎を見直すにはちょうどいい本だと思います。

  • 簡潔に書かれていて読みやすい。図解してあるので、イメージに残りやすく、後から思い出しやすい。相手を動かすことを目的として、相手に働きかける方法が書かれていている。成果につながる事を意識している。

  • 【理由】
    上手く他人に説明できていないと感じたため。

    【気づき】
    ・「結論から先に伝える」”だけ”ではいけない。(他にも意識しないといけないことがある)
    ・多くのことを一気に伝えようとしても伝わらない。
    ・伝える事はできるだけ短くしなければならない。

    【アクション】
    ・1つの話につき結論は1つに絞る。絞りきれない時は話を分けるか先に複数伝えたい事があるという旨を伝えてから話す。
    ・一度頭の中で伝えたい事を反復させる。長い・無駄と思ったところは短くする。

  • ◆理由
    端的でわかりやすい説明を行いたいため

    ◆気付き
    ・抽象的な説明が多いが、シンプルにわかりやすくまとまっており、非常に読みやすかった。
     この本自体が、わかりやすい説明のサンプルに思える。
     相手にメモを取ってもらいやすい話し方、というのはイメージがしやすかった。

    ◆アクション
    ・まず結論を伝える。背景は最初から話さず、必要に応じて都度説明する
    ・語尾を濁さない。

  • 最近、何かを説明しようとしても、なかなかうまく説明できてないと思うことがあったのでこの本を読んでみた。
    参考になったのは
    ・大きな情報→小さな情報から説明する
    ・いらない情報を見分ける
    →何でも知った情報を入れ込んでしまう自分が多分必要なスキル。
    ・相手がメモをとることを前提に話す。

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