- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837972396
感想・レビュー・書評
-
「天は自ら助くる者を助く」。この言葉で始まる本書は,自らの行動で成長し成功していった数多の事例集であり,これから20代30代と人生を作り上げていく学生の努力の背中を押してくれる一冊となるであろう。最後に,私の怠け心を叱ってくれる言葉を一つ。「不可能という言葉は,愚者の辞書に見ゆるのみ(ナポレオン)」。
*推薦者(工教)T.I
*所蔵情報
https://opac.lib.utsunomiya-u.ac.jp/webopac/catdbl.do?pkey=BB00210236&initFlg=_RESULT_SET_NOTBIB詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ライフハックとか習慣とかって大切なことがカッコよく語られているが、やっぱり本当に習慣にして、自分の人生を向上させるってことは修行と同じで決してカッコイイものじゃないと改めて感じた。
だからこそ素晴らしいわけで、過去の偉人達も最初は小さな一歩からスタートしたのであって。
そうしたことを再考させてくれる本だった。 -
天は自ら助くる者を助く。快活さと勤勉がいかに大切かを説いている。名著。
要領よく手っ取り早くという人よりも、こういう人のほうが好き。お手本にしたい。
蔵書、電子書籍 -
自助の精神の大切さを学んだが、置かれた環境によって大いに変わってくると思う。
-
本著は1858年に出版された本で、
日本では、明治4年に「西国立志編」として出版された作品を
現代風に意訳した作品です。
明治の世では「学問のすすめ」と並んだ自己啓発の本だったそうです。
10個のテーマで人生を好転させる為の術を
具体例を交えて説明しています。
具体例は1800年代のものではあるものの、
現代でも通じる話が多々ありました。
本著では状態を好転させるには「ひたむきな努力」しかない
ということを説明しています。
誰かに助けてもらうとか、裏技を使うとか、後回しにするとかではなく、
自身で進展させない限り、理想通りのゴールにはたどり着けないと
終始断言しています。
また地道に進めることは遅くてもかまわなく、
コツコツ自分のレベルに合わせて進めることが最良とも行っています。
(学校では優秀だった人が、大発見をすることは少なく、
時間をかけたり、回り道をした人が成果を見出しているケースが多いとのこと)
とにかく自分で努力しない限り報われないよ、という話です。
名著だけあって、読み応えありますが、読みやすい作品でした。 -
品性と普段の努力。
それを習慣化すること。 -
不思議なぐらいやる気になる本。
自己啓発本はこれ読んでおけばよい