読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 (知的生きかた文庫)
- 三笠書房 (2013年12月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837982395
感想・レビュー・書評
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【資料ID】 97190242
【請求記号】 019.12/F
【OPAC URL】https://opac2.lib.oit.ac.jp/webopac/BB50031164
筆者の説くアウトプットとは「話す」「書く」「行動する」
を読後にすること・・・具体的には、人に話してみる、読書メモを作ってみる、
書いてあることを一つでも行動するなどです。
今までと違う一歩進んだ「読書」をしてみませんか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読書はアウトプットが99%
190923読了。
今年90冊目今月6冊目。
#読了
#藤井孝一
#読書はアウトプットが99%
息抜きとして。積読消化。
新たに実践すべきことは多くない。
結局は凡事徹底こそ強さ。
凡事徹底を続けていくと、その凡事のレベルが上がっていることに気づく。
そういう意味では積読した時の自分には必要だったが、既に超えてしまった、ということか。 -
心に響くフレーズ
① 本を読むことは、「人と出会うこと」
② 専門家やプロは、事例を数多く持っている。
③ 書評を書くコツは、その本に「何が書いてあったか」「そこから何を学んだか」「それをどう活かすか」この3つを柱にしてまとめること。
④ メルマガのコツは、「最初に本の要約を書き」「次に著者がどういう人物なのかを紹介し」「そして、その本が生まれた背景を書いて」「最後に、この本はこういう人にお勧め」と書いて締める、というパターンで書いています。
⑤ 本を読むのがリーダーの仕事。
⑥ -
「本は読むだけでなくアウトプットすることで、もっと血となり肉となる――」(はじめにより)ということで、読書後に何をどのようにアウトプットすることができるかを学べるものと期待したのだが、内容は読書(インプット)のノウハウばかりだった。それも、それなりに本を読む人であれば誰でも分かりそうなことが多いと感じた。
「人として成長すると同時に、読む本のレベルも上がっていきます」(p166)と書いてある。この本は何年も前の読書を再開した頃の自分には良かったのかもしれないが、幸いにもいくらか「成長」した今の自分には物足りない内容だった。
買う本の選び方に関して、著者紹介に「まるで履歴書のように細かく経歴を書いている著者もいますが、そういう本はむしろ敬遠してしまいます」と書いているのに当の本人が本書の著者紹介でまさにそのことをしているのは高度なギャグなのだろうか。思わず笑ってしまった。 -
なかなか面白かった。
ためになったかも。 -
アウトプットを意識することで読書の質を上げる
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・何が書いてあったか
本を読むこと/アウトプットすることによっていかに人生が豊かになるかを筆者の読書に対する姿勢、取り組み、実体験を交えながら伝えてくれる。
・そこから何を学んだか
アウトプットの手法については目新しいものは無いように思えるが、筆者も言うように「10%でも実践する」かどうかが大切なのだと感じた。
・それをどう活かすか
「ブクログ」の開始
iPhoneのKindleアプリで読んだが、メモ取りによる定着がなされるのか疑問なので様子を見て勝手が悪そうなら紙媒体へ(アウトプット重視の読書)
量<質の読書
メモ取りした部分を中心にざっと読み返す習慣作り -
読書はインプットするだけではもったいない。アウトプットしてこそ読書の本質がある。読書のコスパを2倍にも3倍にも上げる方法を教えてくれる1冊です。