読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 (知的生きかた文庫)
- 三笠書房 (2013年12月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837982395
感想・レビュー・書評
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毎日行っている読書をもっと楽しめるのではないかとワクワクして読みました。
・読書がどんなに素晴らしいことか
・読書からさらに様々な行動に繋げることで豊かになる
この2点がよくわかる本でした。
読書がもともと好きな人はずっと楽しく読めると思います。
私は書くことが好きなので、もっとおすすめの読書ノートの書き方などが学べるかなと思って読んでいたので、そこは浅かったので⭐︎4です。
なんとなく本を読んでいる人にはとてもお勧めしたい本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
P4
本を読むことは「人と出会う」こと
P13
記憶力とは覚える力ではなく
思い出す力
P72
ネットの情報に一喜一憂し、炎上させてしまう人は
情報の取り扱いに慣れていない
P73
本は心の中で対話をしながら読むものなので
物事に疑問を持つ習慣が身につく
P73
いくら情報を集めても洞察力は養えない
P116
本のあらすじは裏表紙やアマゾンに書いて
あるものを引用するのではなく
自分なりにまとめるのがベスト
P53
今読みたいと思った本は今読む ※
P53
本には旬があり鮮度がある ※
P152
一流の人は「スキル」よりも「仕組み」を学ぶ ※ -
読むだけじゃ時間の無駄。アウトプットすることで知恵となる。このアプリを始めたきっかけになった本。
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読者の本当の意義を意識させてくれる本。本書はアウトプットにより読書で得た知識を定着させることの大切さを解く。その内容は私自身実体験からも納得するところであり、目次を見るだけでふむふむと頷ける、大変整理された1冊だった。特に「要約力がなければビジネスの世界での成功はなく、そのスキルは本の要約で培っていける」という内容には、これまでの自分の取り組みを肯定してもらえて嬉しく感じた。最終章に沢山の本が紹介されており、これまで手に取る機会の無かったものも多かったので、年末、気合を入れて読みたいと思う。
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【17/09/26】いま読む必然性がなかった。わたしは「ビジネスマン」ではないので、そう思ったのかもしれない。私なりの「アウトプット」を述べると、ある体験を共有することで、人とのつながりを作ることなのだと考えている。なので、単に「話す」「ブログを書く」程度では、「そんなもんじゃない」と考えてしまう。
【3回目】 -
この著者の言う「読書」は、主にビジネス書です。
小説ばかり読む自分には、得るものが少なく感じました。
さらに、この著者は社会的に成功を収めることが、重要と思っている節があります。
そういった野心家には響くかもしれませんが、私のように野心がない人もいます。
そんな中でも、著者のオススメ本は興味深かったです。
以下は内容の超要約です。
本を読むことで要約ができるようになる。
要約はビジネスにおいて大事なスキル。
結果的に、社会的な成功を収めることができる。
さらに逆説的に表現すると、社会的な成功を収めた人はみな読書家である。 -
読んだ内容をアウトプットすることで読書の効用が最大化するというお話。とにかく行動することが大切。
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経営コンサルタントの藤井幸一さんの読書術。読書が最強のメンターという藤井さん。
読書によって自分の身に降りかかる事は避けられなくても受け止め方は、読書によって得た想像力で変え、乗り越えられる。よく「自分の頭で考えろ」と言われるが、何もないところには何も生まれない。考えるためのたたき台を作るためにも、本は不可欠。本を読んで得た知識や情報をアウトプットで吐きだした時、思考の下地ができあがっていく。
藤井さんはたった1編の小説が1人の人生を変えることを知っていて、まだそういう経験をしていない人は今から、その至福の時を味わってもらいたいと読書の楽しさを説く。 -
読書した内容を身につけるための方法が書かれた本。
話す、書く、行動するの3つを主としてアウトプットを行っていく。
まずは、読んだ内容を実行する。本の感想に、何をどう学んだか、どう活かしたいかを足してまとめていく。