アメリカのめっちゃスゴい女性たち

著者 :
  • マガジンハウス
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本棚登録 : 598
感想 : 71
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784838726462

感想・レビュー・書評

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  • いやあ、半端じゃないたくましさ!あぜんとするほど桁違いの55人!

  • ジョディ・フォスターやメリッサ・マイヤー、ホープ・ソロなど何人かは知っていたが、ほとんどは知らない助成ばかりだった。しかし、米国の女性のタフさはすごい!

  • 町山センセのライトな人物批評本。
    アメリカで輝く女性55人(あまり日本では知られていない人たちばかり)を、写真付き、2ページ半ほどで紹介。雑誌の連載が元とのことで、軽快でとても読みやすい。人物の大枠を知るにはちょうどよい。

    この本を読んで一番感じたことは、最下層から学力を糧に成功までのストーリーが日本ではなかなか見られない、ということ。

    飛び級とかの制度ってこーゆーときにも力を発揮するのね。

  • 本当に面白かった。最後のコラムは泣いた。おすすめします。

  • 最初から恵まれた環境の人よりも、貧困や障害を乗り越えた女性に焦点をあてている着眼点は町山氏ならでは。
    知ってる人はジョディー・フォスターのみだった。

  • 女の人に感謝です。

  • オプラ・ウィンフリー、ジョディ・フォスター、マリッサ・メイヤーなど有名どころから、まったく聞いたことのないコメディアンや運動家まで。ひとり3、4ページなのですべてを網羅することはできないが、興味を持ったらあとは自分で調べるだけ。そしてとりあげた人も必ずしも賞賛されるだけでなく、現状うまくいっていなかったり、ツッコミを入れられたりするケースもあり。エリザベス・ウォーレン:学費ローンの利率を3.4%から0.75%に落とす法案を提出、証券会社が自分勝手に作ったバブルが破綻して政府から借りる利率が0.75%だからです!と。社員19人のちっぽけな会社を、eBayと改名しまたたくまに大企業へ成長させたメグ・ホイットマン。Msという言葉を定着させた運動家のグロリア・ステイネム「私はホープホアリック(希望中毒)なのよ」。兄のえん罪をはらすために一念発起して弁護士になったベティ・アン・ウォーターズ…えん罪で苦しむ人々のために無償で強力し続けている。シリア内戦で砲撃を受けて志望したマリー・コルヴィン。「これから私がどんな戦場に取材に行こうと、そこで黙って耐え忍んでいる普通の住民以上に勇敢であるはずがありません」、彼女のルポ集「on the front line (最前線にて)」も手にとってみたい。バグという言葉を世界で最初にコンピュータのプルグラムミスに使ったグレース・ホッパー。スミソニアン博物館にはそのときの原因となった蛾が展示されているのだとか。

  • 女性として生きることはこの世の中を生きる上で決して不利なことではないんだと思わせてくれます。どんな逆境も自身を強くする力として吸収できるのだと。
    各人物3ページほどでまとめられているので、この本をきっかけに自分で気になった人物をを掘り下げればもっともっと濃い内容が知れそうです。

  • 戦っている人の話は元気が出る。
    反面、自分が戦っていない事に焦りのような、これで良いのか感が。
    確かに男の方が理不尽な体制に従ってしまっているかも。

    ananのコラムだから仕方がないが、もっと知りたいと思う人もサラリと終わって残念。

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著者プロフィール

1962年生まれ。映画評論家。1995年に雑誌『映画秘宝』を創刊した後、渡米。現在はカリフォルニア州バークレーに在住。近著に『トランピストはマスクをしない コロナとデモでカオスのアメリカ現地報告』(文藝春秋)、『映画には「動機」がある「最前線の映画」を読む Vol.2』(集英社インターナショナル)、『最も危険なアメリカ映画』(集英社文庫)、『町山智浩のシネマトーク 怖い映画』『町山智浩の「アメリカ流れ者」』(スモール出版)などがある。

「2021年 『町山智浩のシネマトーク 恋する映画』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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