ゴーストハント３　乙女ノ祈リ (幽BOOKS)

著者 : 小野不由美

• メディアファクトリー (2011年3月18日発売)

感想・レビュー・書評

[まさしさんの感想 · 2013年8月30日]

超能力、霊能力は、どちらも一部の人物しか持っていない力です。この常人には世迷言としか思えない力が本当に存在するなら、異能力肯定派にとっての敵は否定派ではなく、「自分は異能力者だ」とトリックで偽る偽者でしょう。
しかし、現実の肯定派と否定派の人たちの議論は、得てして相手を論破しようという攻撃的な言い争いになります。根幹の事件は、そんな負のスパイラルがもたらした哀しい事件でした。
相容れない相手でも、相手の言い分に耳を傾ける姿勢は忘れてはならなりませんね。

[たがさんの感想 · 2013年8月7日]

だんだんメンバーの素性が少しづつ見えてきた、第3弾。
ぼーさんは本職ミュージシャンだったのねーとか、リンさんって陰陽師だったんだ、ナルってPKだったのねー、などなど。
最後には麻衣も超能力者らしいことが発覚。
まだまだ不明な点はいっぱいあるので、次巻が楽しみだ。

[j050345さんの感想 · 2013年8月3日]

ーあれは邪悪な意志だ。しかも、この世のものではない。あたしはぞっとしてしまう。数えきれないぐらいの、たくさんの鬼火。あれは全て、邪悪なもの。

[結崎さんの感想 · 2013年7月28日]

有名なスプーン曲げのネタだった。
この巻の話もアニメで見たはずなのに全然覚えて無くて、先生が犯人だったのにとても驚いた。
笠井さんと沢口さんのこと庇ってていい先生だなと思ってたのに、まさかの先生が犯人だったなんてな…。

ナルは陰陽師じゃないのか。
陰陽師なのはリンさんの方だったのか。
じゃあ、簡単にスプーン曲げれて千切っちゃうことができるナルって一体何者なの？どういう能力者なの？

そして、麻衣の能力が判明！
ESPなんだな麻衣って。
ぼーさんとナルは麻衣の時々見せる鋭さに気付いてたんだな。
今回の麻衣はなかなか活躍したな。
夢で鬼火を見るし、ナルを襲ってきた霊が邪悪なものでナルを狙ってるって分かったし。
何より真砂子に見えない霊が見えたことでだいぶ役に立ったよな。
真砂子は拗ねちゃったけども(笑)

次巻が楽しみだ。

[erikok27さんの感想 · 2013年7月19日]

やっと麻衣ちゃんが活躍したー！

[とめこさんの感想 · 2013年7月17日]

この巻はややのんびり…というか、女子高生たちの会話や関係がうーん、ティーンズ！って感じでした。
怖さより事件の原因をじわじわ一緒に考えるのが面白かった。学校ぐるみで超能力とか否定派とかスケールがでかいなあ。
霊能者御一行はおまけ、麻衣ちゃんとナルが活躍。ナルがかっこよくて焦る…！

[でこさんの感想 · 2013年6月30日]

ゴーストハント3巻

[☆NAHO☆さんの感想 · 2013年6月21日]

今回のは、ナル好きな子にはたまらない作品だと思う（笑）

ナルが優しくて、ぼーさん好きな私もちょっとドキドキ꒰ ♡´∀`♡ ꒱


そして、ナルの元に現れる逆さ女は相変わらず怖すぎ。
小学生の時、ドキドキしながら読んだのを思い出しました（笑）

[___chiharuさんの感想 · 2013年6月18日]

[2013.06.18]

[和泉さんの感想 · 2013年3月6日]

シリーズ三作目！
いやーおもしろい。毎度違うパターンの結末
キャラもすっかり定着しました…が、坊主の意外さにちょっと驚きました
ナル違うんかーい！とかもね

次もあるのかな？
出たら必ず読みたいです

著者プロフィール

大分県出身。講談社X文庫ティーンズハートでデビュー。代表作に『悪霊シリーズ』 『十二国記シリーズ』『東亰異問』『屍鬼』など。重厚な世界観、繊細な人物描写、 怒濤の展開のホラー・ミステリー作品で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『悪夢の棲む家　ゴーストハント（1）特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」