- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840138819
作品紹介・あらすじ
理科の発明品がきっかけで、夜空と小鷹の秘密が他の部員たちにもバレてしまった。『元友達』という(友達がいない人にとっては)極めて特別な関係を前にして、隣人部の人間関係にも変化が…!?一方そのころ、学園の他の生徒たちは一ヶ月後に迫った学校生活最大のイベント、学園祭に向けて盛り上がっていた。いつかリア充になったときのため、隣人部も学園祭に向けて動き出-そうとするのだが…。例によって迷走を繰り広げる彼らは、果たして学園祭を成功させることができるのか!?学園祭だけでなくリア充には不可避の「あのイベント」にまで果敢に挑戦する、大人気残念系青春ラブコメ第六弾、どこまでも残念に登場。
感想・レビュー・書評
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ヒロイン達が主人公小鷹に対して好意を抱いていることが明らかになってきているのに、鈍感な小鷹が気づかない残念っぷりが目立ってきた巻。
文化祭に、その出し物みんなで考えようだったり、小鳩の誕生日会に、そのプレゼント買いにみんなで出かけるくだりとか、リア充だなあと微笑ましくなります。
番外編はグロ注意。CD聴いてないけど、あの内容は聴きたくない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ6作目。
みんな積極的な回。
相変わらず男の妄想MAXでした。 -
相変わらず、ハチャメチャに遊んでるなぁ...筆者が。面白いといえば面白いけど、マンネリというか、つまらない小技で勢いが削がれた気がする。それに番外編は、私には蛇足としか言いようがない。かなり引いた。
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HAPPY BIRTHDAY 小鳩! を中心に相変わらずお馬鹿だったり、変態だったり……相変わらず彼等は荒んだ私の心を癒してくれる。
本当だいすき。 -
小鳩の誕生会を中心にした巻。一方、夜空との関係が周知のものになったり、物語全体の動きも着実に進展しているよう。今後の展開に期待。
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相変わらずではあったけど、前回の終わりに発生した出来事から若干だけど雰囲気が変わったか?
小鷹はいつも通りだけど、周辺がモゾモゾと動き出したような感じだ。
特に理科は今までの突飛な行動に理由があったかのような発言をしているのが気になる。
[more]
今回で小鷹と夜空が友達だったことが部員に知られたけど、現状としては星奈との関係が深まっているように読めた。今までも他の部員と比べると一緒に行動している事が多いしな。
最後にケイトが何か知っているような発言をしていたがどうなるかな?
理科も痺れを切らしてしたように読めたし、夜空はこのままだと置いていかれるかな? -
実に上手だ
ひとつの素材と味付けでもこれだけ描ける例として
広く小説を書いているひとにこの按排と妙を真似て欲しい -
ライトノベル
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友達がいないだの、残念だのなんだのと言いながら、やってることはそこらの一般人より余程リア充だというこのギャップがこの物語の魅力なのでしょうね。
そして本人たちは微塵もそれに気づいていない。
ただ、そのリア充っぷりが、主に男性視点の男女関係に絞られているってのが、ラノベらしくはあるけど、違和感を感じる部分でもありますね。