小説・秒速5センチメートル (文庫ダ・ヴィンチ)

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  • メディアファクトリー
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  • Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784840148573

感想・レビュー・書評

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  • 映画の圧倒的な映像美に感動したので小説版も購入してみた。
    読めば「One more time, One more chance」が脳内再生されて切なくなること請け合い。 小説で補完されるエピソードもあってまたアニメを見たくなるから不思議です。
    繊細とか綺麗とか、そういうイメージを思い浮かべて下さい。もう言葉は要らない。

  • 映画と小説を同じ人が書いている。

    映画を先に観た。とても素敵な映画だ。今でもいろんな場面を思い出せる。映像マジック。

    小説を読んだ。映像がリアルに浮かんだ。それに、映画では語られなかったことが書かれていて、両方合わせて一つの作品だな、と思う。

    映画は、作者が時間を支配できる。その間は、小説では表現できないし、この作品の場合とても重要な要素になっている。
    小説は、心情を具体的に表現できる。

    映画と小説は、合わせて一つの作品だ。

  • 2014/7/14

  • 映像で見たままの、
    あるいはそれ以上の、
    繊細な景色が脳裏に浮かぶ様な、
    そんなコトバの数々。
    映像では語りきれない
    細かな部分まで語られていて、
    両方見てやっと、
    新海さんの伝えたかった事が見えてくるのかな。
    劇場版だけだと物足りなさを感じたけれど、
    小説版を読んで、
    改めてまた、映像で見てみたくなりました。

  • 瞬殺でしたが、よかった。
    高校生の頃の、色んな感情を思い出したなぁ

  • 140302

  • アニメより読後感はよかった。

  • 小学校で出会い、転校により離れ離れになった二人。
    彼女を守る力が欲しいと願った彼も、成長する中で疎遠になり。
    それぞれの場所で大人になっていく二人のストーリー。


    映画を小説化した作品。

    彼目線だけでなく、彼を想う人の目線など、章によって語り手が変わります。
    同じ場面も違う角度で見ることができて、こういう表現は好きだなと思います。

    映画では語れなかった心象があるということでしたが、映画を観ていないのでなんとも。
    映像だと確かに魅力的だろうなと思うところが多々あったので、映画を是非観てみたいと思いました。
    文章では伝わってこなかったものがありそうな気がするので。

  • いい感じです。文章で書かれる『秒速』もアニメと同じように心に来るものがあります。

  • 「秒速5センチメートル」それは桜の花びらが落ちるスピード。小学校で出会った明里と貴樹、彼らは中学校で離ればなれに・・・。まだ読んではいないのですが、私は桜の花が大好きで、裏表紙のあらすじに心惹かれてしまい、手に取った作品です。原作は映画だそうですが、また違ったストーリーで、見ていなくても大丈夫ということなので、楽しみです。読み終わったら、レビューを更新したいと思います(*^_^*)

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著者プロフィール

1973年生まれ、長野県出身。
2002年、ほとんど個人で制作した短編作品『ほしのこえ』でデビュー。
2016年『君の名は。』、2019年『天気の子』、2022年『すずめの戸締まり』公開、監督として国内外で高い評価と支持を受けている。

「2023年 『すずめの戸締まり(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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