Web制作者のためのCSS設計の教科書 モダンWeb開発に欠かせない「修正しやすいCSS」の設計手法
- インプレス (2014年7月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784844336358
感想・レビュー・書評
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へっぽこコーダーなので読んでみた。丁寧で後で見てわかるCSSを書かねばならんなあ…。あとsass導入しようか検討中。
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貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784844336358 -
わかりにくい
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モダンで柔軟なCSSを学べる
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CSSのプロパティの解説やテクニック的な本ではなく、CSSの書き方(設計手法)について書かれた本。OOCSS(オブジェクト指向CSS)という概念とそれをベースにしたCSSのガイドラインについて書かれてあった。
昔からCSSの書き方についてかなり悩んでいたのでこういう本がでるのをまさに待っていた。これからCSSを書く時は参考にしたいと思う。
なんとなく思ったのは、スタイル指定する箇所にはクラスをつけたほうがよさそうだということと、子孫ではなく子セレクタを想定したスタイルにしたい場合は、子セレクタ(">")を指定したほうがよさそうだということ。これからはそういう書き方を意識するようにしよう。
Micro ClearfixというClearfix手法を初めて知った。何で:beforeと:afterのdisplayをtableにするといいのだろう・・・。
後、クラス名が『orange』というところのスタイル指定が『background-color:#6cc655; /* 薄い緑色 */』となっている例は笑った(実際にそういうことはよくあるらしい)。まあ、自分も似たようなことやっちゃったことあるので、笑える立場でもないんですが・・・。
Web Componentsは全くもって分からない。こっちはもう少し立ってから勉強しても遅くなさそう。それより自分は、Grunt.jsなど、コンポーネントの運用に必要なツールの勉強をしたほうがよさそう。 -
CSS設計に関する和書は今までになくて、まさに求めていたような内容だった。
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CSS設計の基礎から実践のヒントまで一続きに全体を理解できる良書でした。ちょうどいい厚さ。何故CSSに設計が必要なのかという理由からOOCSS,SMACSS,BEMなど話題になったCSSの設計のコンセプト、よくあるコンポーネントを例にした実践方法、ちょっと先の未来に来るであろうWeb Componentsまで知ることができます。Sassを使う場合やスタイルガイドの話まで載ってるので、これ1冊で最近のCSS周りのトレンドは大体把握できそう。
CSS設計の考え方はいくつか出ているけど、単体で細切れに紹介されているわけではなく、それぞれの特徴や似ている部分(例えば、SMACSSでいうところの○○はBEMの○○の位置づけ~みたいなこと)にも言及されていたので分かりやすかった。
知らないツールや記事もたくさん紹介されていたので、それだけでも参考になりました。最初からコンポーネント化を目的にしない、プロジェクトに合った設計を、というのには納得なのですぐに全部を取り入れることはできないかもしれないけど、まずは命名規則やルールの分離からでも始めてみようかな。 -
webの勉強をしている最中の初心者が読むには、ちょっと難解でした。
ただ単に制作をするだけなら気になりにくいですが、後で編集しやすく拡張もしやすく…とかいろいろ考えると初心者には手に負えません(笑)。
OOCSSから派生するCSS設計のアイデアは参考になりました。構造と見た目の分離。コンテンツとコンテナの分離。これが基本ということでしょうか。
とりあえずこういう考え方があるんだな、という感じに今のところは留めておこうと思います。
もう少し、いろいろなことが解りだした時に再度参考にします。
ひとまず詳細度については気をつけてCSS設計をして行きたいと思います。