団地のはなし 彼女と団地の8つの物語

  • 青幻舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861526152

感想・レビュー・書評

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  • 凝った不思議な装丁が気になり、手に取ってみた。団地をテーマにした、小説、写真、マンガ、詩、フォト、対談、インタビューと様々なコンテンツで、集合住宅好きにはたまらない。団地と共同体について語った、ジェーン・スー×佐々木俊尚さんの対談は読みごたえあり。菊池亜希子さんのフォト&インタビューは、間取り好きだからこそ、それも建築を学んでいたからこそ、自著で詳細な間取りイラストが描けていたのか!と納得。
    個人的に嬉しかったのは、団地マンガの傑作と思っている「サザンウィンドウ・サザンドア」の石山さやかさんへのインタビュー。そうか、石山さんも団地に住んでいたんだね。
    団地と、そこから生じる緩やかな繋がりを描いた松田青子さんの短編「向かい合わせの二つの部屋」もとてもよかった。
    懐かしくて新しい、そして様々な可能性に充ちた団地の魅力がたっぷり味わえる一冊。

  • 小説、写真、漫画、詩、対談…。
    さまざまな形で団地の魅力を語る本。

    実際に住んでた人と
    住んだことはないけれど
    その生活を想像してみた人と。

    自分はザ・昭和の団地に住んでたので
    (高さはないけど範囲の広い団地群)
    松田青子さんの小説が
    なんだか懐かしい感じがした。
    間取りは同じなのに、違う家って感覚が。

  • 団地のことがなぜかすごく気になってた時に見つけた本。
    団地にまつわる小説・ポエム・フォトエッセイ・対談やコミックなど、中身は豪華満載。
    これは楽しい!

  • 今をときめく女性作家/クリエイター8人による団地の魅力を伝える短編集。
    掌編小説あり、対談あり、漫画に詩に写真に…と、バラエティに富んだ内容です。
    私も4歳まで団地に住んでいたので、記憶は朧げながらも共感しながら読みました。
    マンションの様に立派な外観の団地も増えてきたように思いますが、団地ならではの
    独特さってありそう。時代はまもなく令和ですが、未だに昭和っぽさもありそうです。

  • こうなると、団地も文化遺産だな

  • 装丁が面白い本

  • 山内マリ子とジェーン・スーを読み漁ってみるキャンペーンにてヒット。
    団地にまつわるエッセイや詩や小説てんこもり。
    団地っていいよねー。
    この前たまたまNHKで見た「ワタシたちはガイジンじゃない」も面白かったー、と思ってたら、脚本クドカンだったのね。そりゃあね。

  • 図書館で山内マリコで検索したら出てきたので借りた。でもたぶんこの短編読んだことあった。他の本に収録されていたのだろう。
    団地の写真は良い。本のデザインも面白い。こういう本、なかなか買わないよね

  • 団地は永遠の憧れ。

  • 文学

  • 団地にまつわるお話。子供のころ、社宅住んでいる友達が多く、その団地スタイルに憧れた。雨の日にも友達と遊べるのがうらやましかったなあ。

  • カシワイさんの漫画だけ立ち読み。

  • 時間調整のため、年に数回程度行く図書館に行った。
    0類と9類の書架が隣り合っていて、透明な装丁にひかれて手に取ったら、菊池亜希子さんが載っていてびっくりし、その場でつまみ読み。

    インタビュー「間取りのあしどり」/菊池亜希子
    写真/黑田菜月
    漫画「P」「P+6」/カシワイ

    私の家のそばにも団地はあって、お祭りがあったり予防接種があったりした。
    バスで団地の横を通ったりするとき、団地はいつでも少しふしぎなのだ。
    うらさびれていたり、あまりいいイメージがない気もするけれど、高度経済成長期の輝きの名残があったりもして。
    菊池さんのインタビューがおもしろかった。
    風通しと日当たり、大切ですよね。
    私も団地で一人暮らししてみたいな。
    カシワイさんのマンガもいい感じなので、何かよんでみようっと。
    なんとなく手に取ったけれど、有意義な時間でした。

  • なかなかアートな一冊。短編もあり、写真もあり、漫画もあり。団地ってノスタルジックで深い。

  • 団地をテーマにした小説、漫画、写真など。
    R不動産らしいコンセプトで面白い。

  • 団地に住んでいるので、なんとなく手にしたが、よく見ると装丁がとても凝っている!こんな装丁見たことがない個性的な本だけれど、背の上の方に糊がない装丁なのは、少しだけ不安になる。

    そんな個性的な装丁の本。中身も少し個性的。
    複数人による、“団地”をテーマにしたエッセイ、写真、漫画、間取り、イラスト、ミニ小説の本。エッセイと写真が中心。
    1部はエッセイかと思いきや、小説だったというオチも含まれていて驚いた。

  • 小さなアパートをDIYして住みたいという妄想がずっとあって、それが続いてる。夜、ベランダに出たら、イルカが浮いてた、くらい、なんか切ない。
    いや、というか、アパートと団地はちがうわ。団地、住んでみたい。友達が近くにいて、スープ作りすぎたから来て、とか、その本終わったら貸して、とか夜に、会社帰りにやりたい。
    友達じゃなくても、知らない人が、「知った人」になってくのが、しぜんと起こりそう、団地なら。そういう人々と、挨拶を交わしたい、挨拶を交わす日々を送りたい、という気になりました。

  • 最近団地が気になっていたので読んでみた。
    いちばんはじめの「マーリカの手記」が一番面白くて、ずっと本当の手記だと思っていたら、山内マリコという人の短編だったと最後まで読んでやっと気づいた。

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著者プロフィール

山内マリコ(やまうち・まりこ):1980年富山県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒。2008年「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞し、12年『ここは退屈迎えに来て』でデビュー。主な著書に、『アズミ・ハルコは行方不明』『あのこは貴族』『選んだ孤独はよい孤独』『一心同体だった』『すべてのことはメッセージ小説ユーミン』などがある。『買い物とわたし お伊勢丹より愛をこめて』『山内マリコの美術館はひとりで行く派展』『The Young Women’s Handbook~女の子、どう生きる?~』など、エッセイも多く執筆。

「2024年 『結婚とわたし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山内マリコの作品

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