- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862488305
感想・レビュー・書評
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"20代で会社を辞めて、古本屋を始めた田中さん。すでに18年間続けているとのこと。最初に始める行動力がすごい。また、人づきあいは苦手といいつつ、人が集まるイベントなどもやっている。
古本屋では苦しいため、アルバイトなどもしつつ苦労を重ねてきての現在があるのだろう。
私の夢の一つは古本屋の店主。簡単ではないことがよくわかった。でも、いつか・・・なんてまだ夢見ている。" -
倉敷に行きたいなぁ…
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これを読んだのは3度目。
田中さんの、苔に対する見解が好きだ。
”苔というものは、満ちることを好まず影や隅というものに心を配る、私たち日本人の生活や精神面と深く関わってくる…”
蟲文庫と似ているのだなぁ。 -
倉敷にある古本屋「蟲文庫」の店主が、店を始めてからこれまでの様々なエピソードを綴った文章。
飾らず、気負いのない文章は、これからも地域に根ざした店を続けていかれるのだろうと予感させる。すてきな生き方だと思う。 -
読了。
軽く読めた。
本屋も好きだけど古本屋も好きで、たまたま目について図書館で借りた本。
最近古本屋さんやってみたいなぁと漠然と考えていたから目についたのかな。
あまり客とトラブルになることなんかなさそうだなと思ってたんだけど、そうでもなさそう。
そんな職種はないんだろうけど、どこにでも揉め事持ってくる奴はいるからな。
いつか古本屋さんやりたいなと思ってた私にとって、私ならこうしたいなとかこんな運営もいいなと思わせる内容だった。
古本に書かれたメモとか好きなので、本に纏わる出会いっていいなぁと思ってしまう。
再読するかも。
(161017) -
「無限の本棚」で紹介されていて関心を持った。21歳で経験もなく古本屋を開業したという経歴が興味深い。古書組合には加盟せず、客からの買い取りだけを仕入れているという。
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本当に本が大好きで古本屋やってるんやなぁっていうのが読んでて伝わってくる。古本屋をまさにやるべくしてやっている。先日お店の前まで行ったけど、定休日でした。。いつかお店に入ってみたい。