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- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784862636881
感想・レビュー・書評
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絵の中の美青年が抜け出てくる表題作は、ドリアングレイ的な印象。
「作品N°20」「ジャスト ノット ライク ア メリーゴーラウンド」「ラスゲアード」「en el parque」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
▼あらすじ
「男娼? 天使? 君は一体誰なんだ――」
幼い日に見た一枚の絵…少年モーリスは絵の中の青年に心を奪われた。その悲しむような、愛おしむような、すべてを赦すような眼。10数年後、新進気鋭の絵画修復師となったモーリスの目の前に絵から抜け出た青年が現れて!?
えすとえむリブレ初コミックス、番外描き下ろし19ページを収録!!
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今じゃなかなか手に入らない作品ですが、大好きな作家さんという事もあり、何よりずっと気になっていたので何とか入手して読んでみました!
感想はまさに大人のBLって感じで、まず雰囲気が良いなぁと思いました。
数年前の自分だったらこの良さはまず理解出来なかっただろうな…と。
独特の空気感だったり、雰囲気だったり。そういう独自の世界を作り出すのが非常に上手い作家さんだと思います。
正直、めっちゃ萌えたー!っていうのは無かったけれど、それでも最後には面白かったなぁとじんわり余韻が残りました。
エロは少なめですし、ガッツリBLって感じでもないけど好きな人は好きな作品だと思います。
とりあえず海外モノが好きな方には全力でお勧めしたいです。