ピザマンの事件簿2 犯人捜しはつらいよ (ヴィレッジブックス)

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制作 : 鈴木恵 
  • ヴィレッジブックス (2011年5月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863323230

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ピザマンの事件簿2 犯人捜しはつらいよ (ヴィレッジブックス)の感想・レビュー・書評

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  • (2014-08-17L)

  • テリーは本当にいい仲間がいてうらやましい。仲間たちと捜査を進めていくところが、なんとなくハーディー・ボーイズを思い出させる。フランクやジョーみたいに探偵業のエリート(?)じゃないんだけど・・・ グラフが子供の頃にゲイをバカにするような発言をした時、それをたしなめた父親のスミティの言葉が心に残る。ピザマンはやめて本業の大工に専念するみたいだけど、続編の翻訳は出ないかな~

  • ヴィレッジブックスさま。お願いですから続編も出版してください。この仲間たちが大好きで、読みたくて仕方ないのです。

  • テリーは、刑務所から出たあとピザ屋のデリバリーをしながら生活を立て直しつつあった。心機一転、こだわりの長髪をばっさりと切り、本業の大工仕事に大幅に復帰。“スミティのバー”の改装に汗を流していた。ある朝、テリーらの住むトレーラー・パークで事件が起き、ある男が殺された。妻のメリールーがべろべろに酔っ払ったあげく、銃を持ってその場に居合わせたため容疑者として捕まってしまう。メリールーは最低のばか女ではあるが、人を殺すような女ではない。何か特別な事情があるにちがいない。真犯人を捜すべく男テリーとその仲間がふたたび立ちあがる!男気と人情味あふれる痛快ミステリー。

    原題:Lights Out (2004)
    訳者:鈴木恵

    ヴィレッジブックス(2011.05)

  • ピザマンシリーズ第2弾。主人公はムショあがりのテリー・サルツ。オハイオ州スペンサーの田舎町で仲間に恵まれ、ピザマンとして、大工として働く充実した毎日を過ごしている。そんなある日、近所のトレーラー・パークで発砲事件が起き、男性が殺された。駆けつけたテリーが目撃したのは、なんと妻のメリールーだった・・・・・・。

    このシリーズはとにかく登場人物が魅力的。一作目を読んだ人も、読んでいない人も、仲間同士のかけあいに思わずにやりとせずにはいられない。そしてみんなどこかしら不器用で、人間として欠陥があっても、仲間に対する思いやり、優しさが満ち溢れている。また、ときには人生教訓めいた節もあり、その何気なくつぶやいたようなひと言に励まされる。
    「あんたやおれみたいな男はさ、起きて、仕事に行って、一日じゅうしゃかりきで働いて、帰ってきて、寝る。いい日もあれば、悪い日もあるし、なんてことのない日もある。でも、とにかくまた、起きて仕事に行くんだよ」P419

  • シリーズ一作目が手に入らなかったので二作目から。コージーにしては珍しく、登場人物のメインが男性になってます。みんな社会人ではありますが、学生のサークル活動のノリ。ご飯を食べつつお酒飲みつつ冗談を言いつつ事件を解決に導きます。今回は主人公テリーの元妻が巻き込まれた殺人事件の犯人探し。テリーが捕まった途端離婚を言い出したかと思えば、利益があると見なせば離婚を取り下げ、新しい生活を始めたテリーの前に現れる。テリーは彼女を容赦なく「バカ女」と呼びますが、彼女は殺人なんかする人間ではない、と仲間と捜査を開始します。その公平性と自分の信条を曲げない姿勢がこの作品を象徴しているよう。好きな仕事に対しても一切手を抜かないし、仲間を侮辱されればあっさりと職も捨てる。特に大工仕事の描写には、職人のたくましさを感じます。そんな中意外だったのは男性陣の家事への気の使い方。食事を作ってもらったら片付けは自分でする。パーティーに呼ばれたら準備も手伝う。決して教養人とは言えないような彼らでも自然にそういうこと出来ちゃうのは環境ですかね~。ミステリの薄さは否めませんが、「働く男」のかっこよさを再認識できる作品だと思います。

  • 男・男・男!のコージー。(*^_^*)
    一作目から間が空いたので、もう読めないのでは、くらいに思ってたから二作目の出版がとても嬉しいです。

    主人公は、以前にお酒のせいでやらかしちゃった過去を持つテリー。前作では職も家族も失った彼が心機一転、新しい町に引っ越してきて、ピザの配達人の職と友と住まいを得て、という話だったけど、今や、すっかり町に馴染んだテリーのあれこれがとても楽しいです。

    本職である大工の仕事も、ピザマンと並行しながらかなり本格的に始められていて、その詳細な作業工程の描写に、カッコいいなぁ、と思わせられてしまう。著者は経歴不明ということになっているのだけど、もしかしたら、作中のテリーと同じように前科を持ち、また、大工の仕事をしていた人なのではないか、という話があり、うん、そうなんじゃないかなぁ、と私も思う。

    朝は決まった店で仲間とワイワイやりながら摂り、昼はずっと大工仕事、夕方からはピザマン。男臭い場面ばかりなので、私には馴染みのない匂いのお話なのだけど、このさっぱり感がとても好きです。
    みんな、いい具合に相手を思いやり、かつ干渉しないんだよね。トレーラーハウスの同居人・ジョンは警官なんだけど、もう一人の同居人・ダニーがマリファナを吸っても彼の部屋内でだったら黙認するとか。おいおい!かもだけど。

    ただ、登場人物が多すぎるんじゃないの?と思ってしまうのは、私だけ?
    いいのか悪いのか、ほんの端役でも、その後とても重要な位置を占める人でも、同じように、なんか背景を感じさせるような魅力的な佇まいを提供してくれるものだから、名前と人間関係の把握にせっせと努めてしまった、という。^_^;
    決して、アルコールを手に取らないテリーと、それを容認してくれている素敵な仲間たち。
    冬の大雪の中での探索も、いかにもアメリカ!という感じで楽しめたし、懸案の妻との関係も着地点が見つかったみたいだし、もう一冊でこの話はおしまいらしいので、続きを楽しみに待つことにします。(*^_^*)

  • やたらめったら面白い。
    ピザマン達のやりとりが、自然体で格好良い。
    私は、第2作から読み始めましたのですが、第1作
    読まなくても面白いし、人間関係を理解することが
    できます。
    バリバリバリバリブルンと大工道具の音が響くミステリー良作。

  • ああ、このシリーズ好きだー。たぶん実際会ったらムサクルシイ男たちのミステリだけど、まさにこれぞコージーミステリでは〜。ほんとにここちよくて、もうこの世界に入ってしまいたいくらい。愛せる仕事(大工、ピザ屋もか)があって、いい仲間がいて。近所のダイナーでみんなで朝食をとって、夜まで一生懸命に仕事をして、週末は仲間と集まっておいしいごはんを食べながらカード。人生それだけで十分、って感じ。ゲイの双子をそのまま受け入れるところとか、感謝祭の祈りの話とか、しみじみするような場面もあるし。しかも、主人公テリーには今回、つきあいたい、ととびこして、結婚したい、と思う女の子ができて。こつこつと地道に生きていればいいことがある、と思えるような。あとがき読んで3作目で終わりと知ってショック。今から悲しい。でも、そのあとジーヴスを意識したユーモアものが出版されているというのでぜひぜひ読みたいー。

  • テリーの住むトレーラーパークで殺人が起き、別居中の妻が容疑者として捕まってしまう。
    バカだけど人を殺すなんてことはしないと言うテリーの言葉を信じた仲間たちとの犯人探しが始まる。

    ミステリ部分は1作目と変わらず。犯人は登場した瞬間にそれとわかってしまう。
    だけど、このシリーズは謎解きを楽しむものではない。テリーと仲間たちが仕事に、事件捜査に一生懸命な姿こそ読みどころ。
    読んでいてついニヤニヤしてしまうほど、テリーも仲間たちもいい味を出している。
    いかつい兄貴たちがふざけあったり励ましあったりしながら毎日を精一杯送っている姿に引きずり込まれてしまう。
    ごつい外見でありながら、みんなが事件捜査のために手帳を持ち歩くようになったなんてかわいいエピソードもあるし。
    うん。このシリーズは本当にキャラクター愛に溢れていて楽しめる。

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