冷ややかな血脈 イヴ&ローク29 (ヴィレッジブックス F ロ 3-30 イヴ&ローク 29)
- ヴィレッジブックス (2012年12月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (562ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864910286
感想・レビュー・書評
-
イヴ&ローク29作目。仲間の検死官モリスの恋人が殺される。恋人を失い悲しみ打ちのめされるモリスの様子は読んでいて辛いし涙してしまった。選択次第で大きく変わっていく人生、犯人が選択したものはあまりにも愚かだと思う。イヴとロークは最悪な境遇のなか信念を持って人生を切り開き、そしてお互いにめぐり合う…なんか深いものを感じながら読みました。悲惨な事件の合間のブライダルシャワー!巻き込まれるイヴがかわいい。友達はメイヴィスだけだったのに…微笑ましい。つぎは結婚式かな?そして事件はこの後も次々と起きるんですよね。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【イヴ&ローク29作目】29作目なのにまだ結婚して2年とか今さらながらビックリ。今回はモリスにとって凄く悲しい出来事になってしまい複雑な心境。いつかモリスにまたいい人が現れて欲しい。アレックスが間抜けだったけど父親のように冷酷でなくてよかった。
-
今回の被害者は、モリスの恋人で、同じ警官。
身内が亡くなるって、想像がつかないです。
しかも殺人は・・・ -
モリスの恋人が殺された・・・イヴには辛い内容だったが、ロークとの絆がますます深まり、微笑ましい。サマーセットとのやり取りには心あたたまるものがあった。安定したシリーズ。
-
夫婦の絆がより深くなってきましたね。
-
『ユダの銀貨が輝く夜』の関連作。モリスの恋人で警官のアマリリス・コルトレーンが殺されて、イヴが捜査管となる。また、日常ではルイーズのウェディングシャワーに振り回されるイヴが愉快。地方検事補のシュール・レオがイヴの取り巻き女性の布陣に入ってきている。
-
安定して面白いです。
あまり目新しい所は無いのですが、常に一定の面白さがあります。 -
お願い!翻訳者は複数いてもいいから、訳を統一して!(涙
いままで英語発音で書かれていたのが日本語だったりして、統一感のなさにがっくりする。
あと、誤字あった……。
翻訳も校正も大変なのは、すごくわかる。わかるけど、もうちょっと……もうちょっと……!
あと気になったんだけど、モリスの彼女、最初の登場のときマギーとかマグノリアとか言われてなかった?
内容的にはいつも通りなので割愛。
バクスターが結構出てきてそれがすごくうれしい!チャールズの登場はすくなかったけどね!
トゥルーハートも名前だけじゃなく、顔をちらっと見せてくれたのでまあ満足です。次はしゃべってほしい。
毎回言ってるけれど、バクスターとトゥルーハートがメインのスピンオフが読みたい。ものすごく読みたい。このコンビがめっちゃ好き。
男性陣のラスベガスツアーが結果だけだったのが残念です。
いつかまた、今度はモリスも加えてどこかに男性陣だけのツアー行ってほしい。で、詳しく教えて! -
シリーズも長くなって、イヴがどんどん丸くなってくる。
しかし、過去の作品との絡みがすぐに思い出せない。
今回関連の深い「ユダの銀貨が輝く夜」は2006年だって。作中じゃ1年前なのに。。。 -
イブとロークの絆はますます固く、いまやファミリーと化したいつもの面々のしっちゃかめっちゃかぶりも健在で何より何より。イブもすっかり成長して今回はモリスのために心を砕き、何とサマーセットからあなた様を誇りに思っておりますなんて言われ目を丸くするのだ。モリスの悲しみに心が痛いが、ブライダルシャワーをめぐる騒ぎは楽しい。このシリーズでは事件とは関係なく心に残るシーンがあるが今回はこの文章。
ロークが彼女のために植えたパンジーのあいだをー咲き誇る"お帰り"のあいだを通り抜けて、邸内に入った。
くー、うらやましい!