方舟

著者 : しりあがり寿

• 太田出版 (2000年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[eroflaさんの感想 · 2005年6月23日]

初めて本屋で立ち読みした時、そのまま全部読んじゃったくらい衝撃を受けた作品。
ひたすら暗く、救いの無い話なのですが、その中になんともいえないものを感じました。
しりあがり寿氏の新たな一面を知った一作です。

[me＠管理人さんの感想 · 2005年6月18日]

世界の終わりの話。雨が降り止まない世界の終わり。様々な人の終わりを伝える。
しりあがりさんの絵柄というのは、受け入れにくい人もいるかもしれないけれど是非読んで欲しい。
泣いてしまう位にリアルのある怖い話だけれど、何度もふと読み返してしまう不思議な本。

[himmellさんの感想 · 2005年3月10日]

いつもへこんだときに読んでもっとへこむことにしてます。何回読んでもこれはよいです。

[キノコ(仮)さんの感想 · 2004年11月24日]

とっても気になる存在、しりあがり寿さんの本初購入。死に関しての漫画といえばこの人じゃないですか？

著者プロフィール

1958年静岡県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン専攻。1981年食品メーカーに入社、宣伝・商品企画に従事する一方、漫画家としても活躍。1994年専業漫画家となる。2000年『時事おやじ2000』(アスペクト)、『ゆるゆるオヤジ』(文藝春秋)にて第46回文藝春秋漫画賞を受賞。2001年『弥次喜多in DEEP』(エンターブレイン)にて第5回手塚治虫文化賞「マンガ優秀賞」を受賞。

「2006年 『本当は知らなかった日本のこと 』 で使われていた紹介文から引用しています。」