- Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872335545
感想・レビュー・書評
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個人的には「ジャカランダ」とならんでしりあがりマンガ傑作の一つだと思います。現代人の「死」に対する見つめ方をしりあがりさんなりによく表現していると思います。
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「終末」って言葉から連想してしまう(してしまった)残酷も暴力も甘い美しさもない。期待以上のしりあがり寿。この人のマンガは誰にも真似できないんじゃないの?
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建築家の乾久美子さんの推薦図書になっていたので読みました。絵は正直、しりあがり節なので評価しづらいのですが、その絵で、これほどまでに人間の死を前にした色々な感情、ドロドロ感を出せるのはすごい。読むべし!
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しりあがりさんの中で一番好きです。
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「私が選ぶ漫画ランキング」などの企画に必ず上位につけるので読んでみました。
漫画って力を持っているんだと思い出させてくれました。
このおじさん。やります。 -
世界の終わり。
壮絶だ。壮絶なのだけれど、誇張などないような。世界の終わりを迎える私たちは、ここに書かれた登場人物のだれかになるのだろうと思った。リヤルの果て。 -
しりあがり寿は、まったく救いの無い「終末」を描ける稀有な存在だ。
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たぶん、そう遠くはない
未来の。
この世の、終末。 -
「自由だとか、夢だとか、愛だとか…希望だとか、未来だとか、人間だとか…ぜんぜんダメじゃん!」ただ静かに、透明に、たんたんと終わる世界。
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たまたま研究室にあったので読んだ本。
久々に怖いっていう感情が芽生えた。
人類はただ創造力を失っている。考えさせる言葉だ。