- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784872339062
感想・レビュー・書評
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森見作品とのファーストコンタクトは四畳半のアニメでした。アニメとちがってまたいい。
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たとえどんな選択をしていても大して違わなかった人生。過去の選択を後悔してもしょうがない。って話。
各話文章がめちゃくちゃ重なるのがうざったかった。 -
妄想してないで、とっとと恋路を走りやがれ!
私は冴えない大学三回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。できればピカピカの一回生に戻ってやり直したい! 四つの平行世界で繰り広げられる、おかしくもほろ苦い青春ストーリー。 -
これは、、、またも賛否両論作?森美作品になじまない方には全面否定書籍かも。正直、自分も終盤まで我慢して読んでる節も多々ありました。でも荒唐無稽さが天晴れなので☆4
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デビュー作(?)の太陽の塔もそうだが、最初は古風ぶった文章が、正直とっつきにくかったりする。でも読み出すと「ニヤリ」とする部分や、自分との共通点を見つけ、また最近の「だるだる大学生」なら誰しもが考えている虚無感を巧みに表現してるし、思わず森見ワールドに引き込まれてしまう。
今回の四畳半神話体系も森見テイスト全開で、かつ、意外と繊細に盛り込まれた複線と、実は意図的に組み立てられた四話構成が、飽きそうで飽きさせない。
えらそうに書いてますが、いや本当に面白かったです。
http://txcbxft.cocolog-nifty.com/blog/2005/09/post-3316.html -
2010/01/20読了
森見さんの才能があふれ出してどうしたものか…。
何度も読んでも楽しめる作品は本当の名作だと思う。
アニメ化したし、もっと有名になって欲しいと思うわ。最初読んだらコピペがあちこちにあって、「なんじゃこりゃ」と思ったけれど、それには重大な意味がある。本当に面白いよコレ。
また再読して、じっくり考えたうえで考察と感想を書きたい。
明石さん可愛いよ! -
私が興味を惹かれたのは次の四つであった。
映画サークル「みそぎ」、
「弟子求ム」という奇想天外なビラ、
ソフトボールサークル「ほんわか」、
そして秘密機関<福猫飯店>である。
※そんなに変わりません
舞台は大学、男はモテず、京都には猫ラーメンあり。森見ブランドです。
パラレルであることに気づかず、「なんで同じ話を読まされるんだ!」と思ってた。
「薔薇色のキャンパスライフ」を目論む四畳半主義者、私。
そして息子のジョニー。「おいおい、俺の出番かい?」
月の裏側から来た人のような顔色をする樋口師匠一番弟子、小津。
下川幽水槽210号室に棲まう神様、樋口。
「神様だよ、貴君。私は神様だ」
「もちぐま」を好み、蛾を嫌う樋口師匠二番弟子、明石さん。
「ぎょええええ」
樋口と5年に渡る自虐的代理代理戦争を繰り広げるラブドーラー、城ヶ崎。
「城ヶ崎君は昔から、樋口君の他に友達いないから」
もはや幾つ目の四畳半か分からないので、四畳半(k)としよう。
「明石さん、猫ラーメンを食べに行きません?」 -
ここまで現実味を感じれるファンタジーも少ないと思う
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残念ながら途中までで返却してしまった