強く生きる言葉

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 2004
感想 : 191
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784872573251

感想・レビュー・書評

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  • 岡本太郎名言。これは元気でるわ。


    成功 人間にとって成功とはいったい何だろう。 結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、 努力したかどうか、ではないだろうか。
    人生とは 人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。 ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う。 財産も知識も、蓄えれば蓄えるほど、 かえって人間は自在さを失ってしまう。
    人生とは 人生は、他人を負かすなんてケチくさい卑小なものじゃない。
    ニブイ人間だけが「しあわせ」なんだ。
    孤独 孤独で、自分と闘っている人間は、鏡に向かって対話するんだよ。 孤独を純粋につらぬけばつらぬくほど、逆にそれは魅力になってくる。
    危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ。 ほんとうはそっちに進みたいんだ。 危険だから生きる意味があるんだ。

  • 岡本太郎が強烈なプラス思考だったということが分かる一冊。いい意味での開き直った生きる姿勢が、ガンガン伝わる。

  • タイトル通り、強い言葉で勇気づけられる。

  • よし、元気が出た。

  • 岡本太郎の著者の中からの言葉の伐採集。
    著者は強い人、自信に満ちた人。と、いう印象がありましたが、本人は自分の弱さを認め、それを力に時間時間を爆発させていた模様が言葉によって思わされました。
    弱いからって、逃げてる自分がいるけど、弱いからこそそれをバネにしなさいって言われてる感じでした。

  • グッと来るコトバがあれば、
    そうでもないコトバもある。

    ぱらっと目を通す、気になったコトバだけ留めておく。
    それだけでいいと思う。

  • 一番気に入った言葉
    【挑戦は美であり、スタイルだ。挑戦した上で不成功者と、挑戦を避けたままの不成功者とではまったく天地のへだだりがある。挑戦した不成功者には、再挑戦者としての新しい輝きが約束されるだろうが、挑戦を避けたままでオリてしまうやつには新しい人生などはない。】

  • 岡本太郎イズムとでもいうのかしら。
    共感とか感化とかは一部分だけど、読んでると岡本太郎に触れられる気がする。
    こういう考えの人だったんだなって。

  • 芸術家としての岡本太郎は知らない。作品を見たことがないから(正確にはテレビでほんの少し見たことはあるようにも思うが)。しかし、この本(発言集)の岡本太郎に勇気付けられることは多い。とにかく自分を見つめ、確固たる自分をもって、突き進め!そういうことなのだろう。爆発だ!

  • がつんとくる

    親なんて関係ない

著者プロフィール

岡本太郎 (おかもと・たろう)
芸術家。1911年生まれ。29年に渡仏し、30年代のパリで抽象芸術やシュルレアリスム運動に参加。パリ大学でマルセル・モースに民族学を学び、ジョルジュ・バタイユらと活動をともにした。40年帰国。戦後日本で前衛芸術運動を展開し、問題作を次々と社会に送り出す。51年に縄文土器と遭遇し、翌年「縄文土器論」を発表。70年大阪万博で太陽の塔を制作し、国民的存在になる。96年没。いまも若い世代に大きな影響を与え続けている。『岡本太郎の宇宙(全5巻)』(ちくま学芸文庫)、『美の世界旅行』(新潮文庫)、『日本再発見』(角川ソフィア文庫)、『沖縄文化論』(中公文庫)ほか著書多数。


平野暁臣 (ひらの・あきおみ)
空間メディアプロデューサー。岡本太郎創設の現代芸術研究所を主宰し、空間メディアの領域で多彩なプロデュース活動を行う。2005年岡本太郎記念館館長に就任。『明日の神話』再生プロジェクト、生誕百年事業『TARO100祭』のゼネラルプロデューサーを務める。『岡本藝術』『岡本太郎の沖縄』『大阪万博』(小学館)、『岡本太郎の仕事論』(日経プレミア)ほか著書多数。

「2016年 『孤独がきみを強くする』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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