プロダクティブ・プログラマ -プログラマのための生産性向上術 (THEORY/IN/PRACTICE)
- オライリージャパン (2009年4月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784873114026
作品紹介・あらすじ
生産性の高い人はそうでない人に比べ、同じ時間でより多くの仕事をし、より多くの成果を上げることができます。本書は、ソフトウェア開発におけるプログラマの生産性についての書籍です。プログラマ個人が、どのような意識を持ち、どのようなツールを使えば、単位時間当たりの仕事量を増やすことができるかについて示します。本書は2部からなり、1部では、作業を自動化するためのツールや集中を維持する方法など、開発に必要な作業の生産性を向上するテクニックとツールを解説します。2部では、テスト駆動開発や、メタプログラミングなど、生産性を高めるために取り入れるべき考え方や習慣について学びます。
感想・レビュー・書評
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プログラマの生産性に関する本。
大まかに以下の2点について書かれている。
・生産性向上のためのTips
・プログラマの考え方
悪くないけど、読んでないならまずは「達人プログラマー」が優先かと・・・
この辺共感できる
・怒れる猿
・極力正準化せよ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初心者におすすめ?
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島田さんから献本いただいた。ありがたや。
この本で紹介されていたいくつかのユーティリティについてはさっそく導入してみた。でも、それだけではダメで章タイトルになっている原則の方をむしろ身に付けるべきですね。。。精進あるのみ。
あと、確かに、最近触れる新入社員さんなどはコマンドラインに対して(ひいては自動化に対しても)過剰に苦手意識を持っているように思えるですね。これ、PF的にもなんとかしたい。
(PFの一分野として「マシンに出来ることはマシンに」つまり自動化があると私は思っている)
II部で出てくるそれぞれの習慣(考え方)は、たしかに章ごとに独立して読めるようになってはいるけれど、実は各々がつながっている印象をうけました。
とりあえず自分が一番使うIDEであるところの VisualStudio を使いこなすところから手を付けようか。 -
本書の構成は、・前半が、いろいろなツールによって効率よく働く例が掲載されている。・後半では、生産的なプログラマーになるための考え方、心が書かれている。前半は、そこそこ参考になる程度だが、後半の出来はすばらしい。「productive programmer」の題名に恥じるところは全く無い。
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プログラマにとっての美徳は「怠惰」「短気」「不遜」の三つだ: Meet Up 大阪 @ blog
http://meetuposaka.seesaa.net/article/432764517.html -
生産性向上のための Tips 集。前半は万人(おもに SE)向け、後半はプログラマ向け。
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仕事が早く生産性が高い人は、何か工夫している。
生産性の高いプログラマになるために何を工夫するかの取っ掛かりを得るための本。 -
名だたる開発者を多数擁するThoughtWorksのNeal Fordの書籍。よりよい開発をするための心構えや手法についてまとめた書籍は多いですが、この書籍の良いところは実際にすぐ使える具体的なテクニックをまとめているところです。
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「プログラマのための生産性向上術」に誤りなし。読むべき本です。
第一部はツール中心、第二部は姿勢や考え方中心。はじめはツールの紹介に終始するのかと若干不安も感じたのですが、そうでもありませんでした。特に二部、面白くて一気読みしてしまいました。