- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877586188
作品紹介・あらすじ
畑にかよう。ジムにかよう。身を削るように飲み明かす。自分らしく、と焦ったり、生きてゆく不安を感じたり。それでも衰えることのない「ごはん作りたい欲」。日記エッセイ第4弾。
感想・レビュー・書評
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ジムに通う、畑に通う、新しい仕事、新しい本…
そしてたまに一息ついて、ひと休み。
肩の力をほどよく抜いて、新しいことへのアンテナも張って、理想的な生活を営んでいるなぁと思う。
自分の気持ちを整えたいときに読み返したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2015/04/25 再読
ちよじが居候。そして出て行く。ジムに行きだす、畑に通う。
再読2016/10/05 -
大好き! この本を読んでいれば、生活は正しく営まれて行く気がするよ。
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このひとのこと、どんどん好きになるなあ。前三冊より読むのに時間がかかった。
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癒される。開けっぴろげに書いているのに、それが嫌らしくない。料理への真摯な姿が感じられて、私も頑張らなくてはという気持ちになる。
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久しぶりの『日々ごはん』。
なんとなく読みたくなる時期が来たら、買うんだけど、
たぶん3をすっ飛ばしちゃった。
毎晩、寝る前に少しずつ読んで読了。
あ〜おもしろかった。
コツコツ生きる姿と文章がすきー。
スイセイさんの「この月を君にあげる」というところすき。
あと、ドラマ『すいか』の食事に興味を示していて、「こんな仕事がしたい」と書いているのだけど、
映画『ホノカアボーイ』で食事を担当されていたから、
夢をかなえたんだなぁと思いました。
高山さんの写真家の斉藤くんやちよじ(こちらはカメラマン見習い?ですが。)を観察した描写もすきだなぁ。
あれから8年?ちよじはカメラマンになったのだろうか…。気になります。
(⇨知り合いに久家さんの弟子がいて、ちよじのこと知ってました。カメラマンとして活躍しているそうです。)
それと、この巻で丹治くんのアノニマ・スタジオができて、
高山さんの著書も増えて行くところで、
その製作する姿がちょこちょこ出てきます。
そこも興味津々で楽しかったです。
私も真剣に本作りに取り組まねば、とふんどしをしていたとしたら締め直す感じです。
9月のおまけレシピ、ツナのバーニャカウダは簡単で便利〜です。
☆メモ
ある晩、夜中にむっくり起きて、ちょうど同じ10月を読んでいたら、
ちよじの納豆トーストがどうしても食べたくなり、
今作っているところ。
食パンにバターを塗って、納豆、たれ、辛子、ねぎ、マヨネーズを混ぜて載せて、かつお節ととろけるチーズをのせて焼いて、七味をふってできあがり。
幸い、おねぎもあったので全ての材料がありました。
よくあるレシピだとは思うんだけど、なんでだか素直においしそうに感じてしまった。
さらに、ある日のお昼ごはんにまた食べたくなり、
ねぎがなかったので大葉をかわりに入れたら、
これもまた「んまーい!」(「青空レストラン」宮川大輔風に絶叫)でした。 -
4〜6巻まで読了。料理家というより、ひとりの女性が夫と暮らす日常を覗いてみてる感じ。肩の力が抜けた、気取らない生き方がよい。
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再読。
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高山なおみさんの日記エッセイ『日々ごはん』。
その日の空気感をじっくり味わいたくて、いつも読むのに時間がかかってしまう。
〈4〉は2003年9月~2004年2月の日記。
高山さんがシェフとして働いていたお店「クウクウ」が閉店になったり、
色々な人に出会ったり。
少しずつ変わって行く日々の中で、自分自身も自然に変化しつつも
1本芯が通っているように感じる高山なおみさんの
暮らし、生き方に憧れを感じています。
『日々ごはん』を読むといつも、高山さんが出会う人々や
読んでいる本が気になってきて仕方がなくなってきます。
いしいしんじさんの小説は大好きになったし、
ドリトル先生シリーズは昔から好きだった。
また誰か、高山なおみさんからつながって好きになれたら嬉しいな。