易経講座

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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784884748111

感想・レビュー・書評

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  • この「易」、私のお気に入りのある税理士さん(岡本吏郎氏:その先見性の高さと現実性が評判で人気がおありです。)が、いつも「易」を立てて戦略を立てるとおっしゃる。
    (しかも、最近、この「易」のDVDを出され始めました。)
    えっ?これほどのリアリストさんが?「易」ですかっ!?っていう興味から。
    なんと、当たるも八卦当たらぬも八卦ではなかったんですねぇー!!
    東洋哲学をマジに勉強するなら、「易」をはずしたら意味がないというくらい「基本中の基本」だったことを知りました。今更ながらに。
    何気に語るアジアな感覚や、どうして西欧人はこうなんだろうね?と比べる感覚の元も、すべてはここからだったのねぇ~!っていうくらい古典中の古典でした。
    知らずにいたのが、もったいない。・・・っていうか、恥ずかしくなりました。
    「易経」(岩波文庫)の方は、まだ全部に目を通せてませんが、ちょっと真剣に勉強したい分野となりました。

著者プロフィール

明治31年大阪市に生まれる。
大正11年に東京帝国大学法学部政治学科を卒業
昭和2年に金鶏学院を設立。
陽明学者、東洋思想家。
終戦の詔の起草者の一人。
昭和58年死去

著書
『易學入門』『全訳 為政三部書』『東洋思想と人物』『暁鐘』『王陽明研究』『陽明学十講』『朝の論語』『東洋学発掘』『新編 経世瑣言』『新憂楽志』『老荘思想』『古典を読む』『人物・学問』『光明蔵』『政治と改革』『古典のことば』『この国を思う』『儒教と老荘』『旅とこころ』『王陽明と朱子』『人間維新Ⅲ』『憂楽秘帖』『明治の風韻』『天子論及び官吏論』(明徳出版社)

「2000年 『人間維新 III』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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