さあ、音読だ ~4技能を伸ばす英語教育法~ (東進ブックス 東進新書)

著者 :
  • ナガセ
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本棚登録 : 103
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784890856657

作品紹介・あらすじ

大学入試改革により2020年から、4技能(話す・書く・読む・聞く)の英語力が求められる。本書を読んで正しい音読を理解し、グローバル社会で活躍できる「ホンモノ」「一生もの」の英語力を身につけてくれたまえ。さあ、音読だ!

感想・レビュー・書評

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  • 書いてあることは非常にシンプルで「つべこべ言わずとにかく音読しようぜ!」ということなのだが、筆者の実体験も相まって、音読やってみようかなと勇気づけられる内容。東進英語は安河内さんや大岩さんが有名だが、今井さんはもっと評価されて良い。

  • 今井先生の独特な語り口や表現を用いて、英語学習における音読の重要性を説いた本。単語、文法、音読をひたすら繰り返す「硬派な学習」によってのみ道が拓けるという今井先生のスタンスには大変共感できる。

  •  今は東進で教鞭をとる今井先生の英語勉強法に関する本。booklogの記録によると7年前に読んだ、2005年に出た同著者の『今度こそ英語は大丈夫』と内容がかぶっている感じがする。英語は音、音読が大事、音読すれば成績上がります、という内容で、前著を新書風にしたもの。
     英語学習の姿勢には強く共感する。音読や書いたりする作業そのものというよりも、やっぱり「音」を使わない英語学習というのは、なかなか英語の成績を上げるのは難しいだろうと思う。黙読している時にも頭の中ではちゃんと音声が流れているという研究?があった気がするから(確か『英語音読指導ハンドブック』だったと思う)、その辺の理論的な研究とこの本の内容が結びつくと、説得力も上がると思う。
     著者はもう60歳らしい。今Googleで画像検索して現れる今井先生は、おれが初めて代ゼミの体験のサテライト授業で見た時とあんまり変わってない気がする。あの時はまだ著者は40代だから、なんか信じらない。予備校の先生はいつまでたってもおれのイメージの中だけで生きているので、年は取ってないイメージだったのに、確実に年月が流れている。見た目も変わらないが、この本に時々見られるバブリーな?少なくとも20年前くらいなら女子を引き付けそうな珍奇な?表現があったりする。まあ面白いのだけれど。あと他の予備校講師への攻撃がすごいところも変わらないので、中身は昔のままということだろうか。
     ということで、英語の成績を上げたいけど何もしていない、受験生におすすめの本。モチベーションもアップするかもしれないが、結局読んで何もしない「ツベコベ君」「ウデグミ君」あるいは「スタートダッシュ君」(p.15)で終わる人たちも、たくさんいそうな気がする…。(18/11/02)

  • 音読をすすめる本も何冊も読んだけどこの本は非常にわかりやすくて良いです。

    音読がいかに大事であるかということと、実際の勉強法が非常に納得出来ました。

  • 音読の重要性をひたすら説いた本。
    今井先生の元生徒の私にとってとても懐かしく一気に読めてしまった。

    受験生じゃなく、これから英語勉強しようかなと思っている人も読んでもらいたい。

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