ふるびたくま

著者 : クレイ・カーミッシェル 江國香織

• ビーエル出版 (1999年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[リコピンさんの感想 · 2012年10月19日]

クララの可愛がっていたくまも今はくたびれて・・・
「ぼくなんかいらなくなる」とさびしく思っていたところに
　クララからの愛情たっぷりなプレゼントが。。。

シンプルな絵だからこそ
ストーリーが生きている。
ほんわか　温まる絵本♪

[junkotetuさんの感想 · 2012年8月19日]

大好きなぬいぐるみは、けっして手ばなさいよね～

[futureさんの感想 · 2011年4月17日]

くまがかわいい。そのひとことにつきます。くま好きにはたまらない。

[みなづきゆうさんの感想 · 2011年4月8日]

薄汚れてほころびたくまは自分がもうすぐ捨てられてしまうのではないかと不安でクララと一緒に寝る時もすり切れないようにこっそりベッドを抜け出してソファで寝る毎日。
他の動物からも意地悪を言われいよいよガックリしているとクララがくまをすっかりきれいに洗って修理してくれて赤いスーツまで作ってくれました。

女の子は誰でもおきにいりがあって古びてもボロでもいつまでも大事にして欲しいモノです。

赤いスーツを着たくまのうれしそうな様子がかわいいです。

[かめの歩みさんの感想 · 2011年2月10日]

誰にでも古くなっても大切にとっておきたいモノがありますよね。
絆創膏を貼った『くま』の背中が愛おしい(*^^*)

[umibenokumaさんの感想 · 2010年2月23日]

シリーズの中でも一番大好きな一冊。くまの後ろ姿にも表情があって、思わずぎゅっと抱きしめたくなる。そして、自分の大切な人をぎゅっと抱きしめたくなる。あたたかな気持ちになれる絵本。

[るうさんの感想 · 2010年1月30日]

切なくて、かわいくて、ハッピー。

[さんばーさんの感想 · 2009年5月1日]

内容と絵のまさにコラボレーションがステキな、可愛い絵本です。

ううん、可愛すぎる!!!
主人公のくまがいろいろ自分におとずれるかも知れない想像を働かせるのが、悲しく、せつなく、読むことができます。

『鏡の前に立ち、かなしげに自分の姿をみつめているくま』
『ぞうきんにされたくま』
『できるだけしずかに、動かずにいることにしたくま』
『蛾がいっぱいやってきたくま』
『赤の“くまスーツ”を着たくま』

くま好きさん、自分の目で確かめてみてください。

[akiさんの感想 · 2009年2月2日]

トイストーリーなどおもちゃの行く末についての話はあります。でもなんだかこの本は、くまが子どもに思えました。
自分に興味がなくなったらどうしようと不安になっている現在の子どもに重なり合わしてします。
今、肯定感がとっても必要だと思います。肯定感を持つことで生きる希望を持てるのだと
最後に「きみたちもうんと愛されて赤いスーツ作ってもらえるかもに」
アメリカ作家

[ぺり。さんの感想 · 2008年1月12日]

くまのぬいぐるみの話。
ボロボロになって捨てられるのを恐れてしまう。