「心のブレーキ」の外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー~

著者 :
  • フォレスト出版
3.70
  • (190)
  • (203)
  • (281)
  • (41)
  • (15)
本棚登録 : 2125
感想 : 248
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894512443

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • チェック項目30箇所。
    目標を叶えるためだけに作られた書籍。
    やる気を燃やし続けるのは難しい。
    潜在意識には現状維持メカニズムがある。
    潜在意識を新しい自分に徐々に慣らす。
    最初の一歩こそ大きなエネルギーが必要。
    最初の小さな一歩に目標実現の種がある。
    社会人になったら感謝を形にする必要がある。
    今までの常識・・・感情は持続するもの
    真実は、感情は放っておいたら消えるもの。感情を行動に変えること。
    「そのうち」は一生来ない。受け取るだけでは幸せになれない。
    人に与えて初めて豊かになる。成長するときは全体が揃って成長する。
    潜在意識は常に答えを求めている。答えが出るまで考え続けてしまう。
    迷ったら「イエス」と言ってみる。
    潜在意識に「~ない」は理解できない。今、できることを考えよう。
    最初の実績や自信はハッタリでよい。

  • あなたには、
    叶えたい夢
    達成したい目標
    憧れる理想 はありますか?

    例えば、
    勉強でもダイエットでも
    根底にはどちらも
    「継続しないとなかなか成果が出ない」という共通点があります。

    なぜヒトは
    目的・目標達成のための
    「良い習慣」は続かないのか。

    逆に
    ギャンブル依存や薬物依存。
    アルコール、タバコ、暴飲暴食大好き、
    運動は大嫌いの「悪しき習慣」は
    やめられないのか。

    一体全体、
    失敗の原因はどこにあるのか?


    パーソナルモチベーター、セラピスト、催眠療法家でもある著者が、ヒトの感情面からその原因を解き明かしてくれます。

    本書でいう「心のブレーキ」とは、
    生物がもつ恒常性
    いわゆるホメオスタシスのことだと
    私は解釈してます。

    そして、今の私は、
    そのホメオスタシスのメカニズムと変更アプローチ手段さえ身につけば、いくらでも人生を変えることができるということを知っています。


    ひょっとしてあなたはこれまで
    「なんて自分は弱い人間なんだ」
    と責めてきませんでしたか?


    もし、そうなら マズイですよ。


    何故ならそれは
    コンフォートゾーンとスコトーマという概念を理解し、
    セルフマネジメントス及びコーチングスキルが身についていない証拠です。


    もしあなたが、当時の私と同じように
    上記の言葉の意味を全く知らない方ならば
    真っ先に本書を読むことをオススメします。
    いわゆる文系的なアプローチですし、
    文章もカンタンで読みやすいです。

    著者の切り口から潜在意識を学べます。


    去年の自分となんら変わらず、
    やらねばならないと心に決めたのに、
    全く変化のない自分。

    来年もまた同じことを繰り返すのですか?


    そんな自分と
    いい加減、お別れしたくはありませんか?


    私は
    「潜在意識」という「無意識の性質」を
    知らないで過ごして行く人生ほど
    怖いものはないなと思っています。



    あなたのそばで、誰よりも長く
    あなたと付き合っていくのは
    他の誰でもない「あなた自身」です。



    意識下にいる「あなた」との対話を
    いますぐはじめましょう。

  • 潜在意識に焦点を当てた、自己啓発本である。

    類書は多いものの、平易な言葉で、少ない主張を繰り返しており、理解しやすいのが特徴。
    内容としては、
    ・習慣は急には身につかないので、助走期間を長めにとり、ゆっくり生活を変化させる
    ・感情やヤル気は長続きしないので、即座に行動に移す
    ・一定のものに集中せず、いろいろなものに気を配る
    ・迷ったら「YES」と答える。後悔はしてはいけない。仮に失敗しても、学ぶことは多い。
    ・今出来ることを実行する
    ・人脈・知識・経験から離れ、常識にとらわれず、根拠のない自信を持つ
    ・いかにも自分が目標を達成したかのようにハッタリをかまし続ける

    といった内容。
    わかりやすい反面、入門的な内容である上、類書と整合性が取れていない部分もある。
    詳しく潜在意識を学びたいのであれば、NLP理論等を詳しく掘っていけばいいのだろう。

    ちなみに、CDはまだ聞いていない。

  • 潜在意識の使い方を分かりやすく書いています、なぜ今までやりたくてもできなかったのか?謎が解けます

  • 人生は幸せへの努力。なにかと苦労、苦しみが多いですが・・・。それは自分で「心のブレーキ」を踏んでいるせいかも?作者のセミナー音源(CD)も付属です。読んですっきりしましょう!

  • 1. スタートは、できるだけ丁寧にゆっくりとやる
      いつもより15分だけ早起きして、ゆったりと1日をスタートする
      朝一番の仕事は、簡単な雑用でも心をこめて丁寧にやる
      誰と話すときも、最初の5分間は相手の話をよく聞くことに徹する
      大事な商談に向かうときは、ゆっくりと歩く。大地の感触を楽しむように
      プレゼンなどのとき、話しはじめは特にできるだけゆっくり丁寧に
      企画書は、最初の導入部分を何度も推敲してから、全体を書く
      大切な書類は、さらっと流さずに、最初の部分だけでもじっくりと読む

    2. なぜ、感情やヤル気は長続きしないのか?
      気分が高揚したら、その場で”行動”に変える

    3. あなたの中にいる”たくさんのあなた”に心を配る
      常に人生全般に心を配る
      今までまったく興味のなかった分野の本を読んでみる
      家族の写真を飾ってみる
      仕事の区切りのたびに、日帰りのプチ旅行をする
      人と会ったら、ひとこと必ず何かほめてあげる

    4. 迷ったときに役立つ”たったひとつの言葉”
      潜在意識は答えが見つかるまではいつまでも答えを探し続ける
      できることは何か?
      迷ったら「イエス」と言ってみる

    5. 過去も未来も変える力
      潜在意識の世界には、時間というものがない
      過去も、未来も、”今、この瞬間”のあなたによって変えることができる
      今のあなたの在り方にふさわしいものがあなたに引き寄せられる
      潜在意識には、”ないもの”が理解できない
      ”今できること”を考え、それを実行する
      今日、”できたこと”だけを書き出してみる

    6. 実績や経験に頼らない
      人脈は少ないほうが、ダイナミックに目標を実現できる
      答えを人に求めずに、とことん自分ひとりで考えてみる
      周囲のネガティブなアドバイスに流されず、自分でその価値を判断してみる
      どんなに慣れた仕事にも、日々、新しい発見をしようと努力する
      自分より劣っている(あなたが思っている)人の話を、素直に聞く訓練をする

    7. フェイク・イット
      目標を実現した自分が言うのにふさわしい言葉をしゃべる
      目標を実現した自分が歩いているように、堂々と歩く
      目標を実現した自分が行くにふさわしい店でランチを食べる
      目標を実現した自分が着るにふさわしいスーツを一着だけ買う
      目標を実現した自分が読むにふさわしい本を読む(まずは理解できなくても・・・)
      目標を実現した自分が会うのにふさわしい心をもった人たちと交流する
      目標を実現した自分がするであろうように、おおらかに人を許す

  • 20110209読了。
    潜在意識を変えればなんでもできる、的なことをつらつらと書いてある。
    それさえ変えればなんでもできると言ったように。
    語り口的に読者の良き理解者でありたい的な、耳触りの良い表現が多くて身がないように感じ。苦手。

  • 「三日坊主」と聞いてドキッとした人、大丈夫です。この本を読めば、やる気が継続しない理由と、継続させる方法がわかります。
    ぜひ、4月から社会人になる方、継続できない自分に悩んでいる方、この本に書かれてることを、自分の考え方の基本にしてみてください。

    まず、やる気が継続しない理由から。

    なぜやる気が継続しないかというと、自分の中の潜在意識が、今の自分のままでいようと働くからです。
    例えば、人間の体は急激な気温の変化から体を守るため、体温を一定に保とうとします。
    また、風邪を引くと熱を出し、体を安静な状態にし、休ませようとします。
    マリッジブルーなんかも同じです。
    これらのことを自分で意識して、さぁやろうと思う人なんていないですよね。全てあなたの潜在意識が、今の自分のままでいようと、無意識に行動しているのです。
    この潜在意識が、三日坊主になる原因なのです。

    では、どうしたらやる気を長続きさせられるか。
    それは、自分で潜在意識の存在を知り、味方にすること。
    もし、それができれば、心のブレーキがはずれ、意識せずともやる気を継続したり、成長し続ける自分が当たり前になります。
    逆に、継続できない、成長し続けない自分に、潜在意識が働き、ブレーキをかけてしまうようになる。

    下記①~③が潜在意識を味方にする方法です。

    ①1歩目はできるだけゆっくり、慎重に新しい自分を慣らしていく。
    よく、「スタートは成功の50%」といいます。これは本当です。
    例えば、車の動き出しが一番アクセルを強く踏むひつようがあり、ガソリンもくいます。
    また、朝一番の仕事はなかなかやる気が起きずに、始めることが億劫になります。
    このように一歩目には非常に大きなエネルギーが必要なのです。そして、動き出してしまえば一歩目の苦労は嘘のようにスムーズに動きだします。
    しかしこれに気づかず、一歩目からエンジン全開でいくと、潜在意識が疲れてしまい、前の自分のままに戻そうとブレーキをかけてしまいます。
    最初の一歩目こそ、少しでいいので、できるだけゆっくりと、慎重に。

    ②人生全般に気を配る。
    あなたの中には、たくさんの自分がいます。
    仕事担当のあなた、食事担当のあなた、友情担当のあなた、夢担当のあなたなど。
    もし、夢担当のあなただけが成長しようとすると、仕事がうまくいかなくなったり、友達を失ったり。時にはお金が足りずに、食事がとれないなんてことにも。
    どれかひとつだけが突出しようとすると、別のあなたがブレーキをかけようとします。これも自分の潜在意識が原因で起きているのです。
    成長するときは、全てのじぶんがそろって仲良く成長していくしかないのです。

    ③自分のできることだけを考える。
    よく、ネガティブな考え方が先行する人がいます。
    例えば、「勇気が”ない”から、チャレンジでき”ない”」「能力が”ない”から、仕事がうまくいかない」
    この”ない”という言葉には、答えがありません。
    なぜなら、チャレンジできない人、まったく仕事がうまくいかない人なんてこの世に存在するはずがありません。
    そして、自分でもそのことに気づいているはずです。
    だから、絶対に答えが見つかりません。しかし、この質問を繰り返していると、潜在意識も疲れてしまいます。

    質問をかえて、「勇気があれば、チャレンジできる」「能力があれば、仕事がうまくいく」とするとどうでしょう。
    ただ言い換えただけですが、これなら具体的に自分に何ができるかを考え出すと思います。答えのある質問へと変わりました。
    どうせ同じ悩むなら、相手がいる場所にパンチを打ちましょう。


    さぁ、明日から「継続は力なり」を座右の銘にしましょう。

  • 自信を持つ。根拠はいりません。潜在意識に訴えます。

    フォトリーディングで半日で読めました。

  • タイトル通り「心のブレーキ」の外し方を説かれています。

    なぜ変化したいのに変化できないのか。
    そしてどうしたら望む方向に変わることができるのか。

    潜在意識への働きかけについて
    とても解りやすく、そして試してみたいと思わせ
    自分でも出来ると感じさせてくれる内容と構成になっています。


    丁寧でゆっくりとしたスタートが効果を持つこと
    自分自信のたくさんの要素をバランスよく高めていく必要性
    イエスを言う大切さ、過去を変え、未来を作り
    能動的に行動を起こして感情を持続させるやり方。


    ポジティブシンキングではない単純な言葉の認識のクセ


    自分の中でのぐるぐる回る質問に出口はあるのか

    答えを探し続ける潜在意識を味方につけ
    「どうしたら良くなるのか」を問いかけ、進むために
    自己設定をして、自分を変えて夢をかなえるための本
    単純で大切なやりかたを教えてくれる本です。


    付属しているCDを聴く事で
    始める事の、0を1にする事の大きさを説明されています。
    現在の「出来ない自分」が「がんばれている、大きな前進をしている自分」と
    肯定的に捉えられるようになり、前進するための力をくれる内容です。

全248件中 121 - 130件を表示

著者プロフィール

1963年東京都生まれ。パーソナルモチベーター。2008年に東京国際フォーラムで開催された単独講演には5,000人が参加。ベストセラー著書は『ダメな自分を救う本』(祥伝社)『「心のブレーキ」の外し方』(フォレスト出版)など。11年ぶりの新刊『私の中の邪悪な感情をどうしよう?』(祥伝社)が話題に。

「2022年 『大切なキミに贈る本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石井裕之の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
安河内 哲也
ジェームズ アレ...
ロバート キヨサ...
小山 龍介
水野 敬也
斉藤 英治
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×