残り97%の脳の使い方

著者 :
  • フォレスト出版
3.53
  • (53)
  • (72)
  • (113)
  • (23)
  • (7)
本棚登録 : 863
感想 : 83
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784894513235

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自己啓発本。とりあえず、キーワードを羅列してみる。スコトーマ、エフィカシー、コンフォートゾーン、ホメオスタシス、創造的無意識などなど。ここで紹介されていることは、自分にとっていい「物語」を作って、そして、その「物語」に自分を乗せていくといいことあるよといってたように思う。

  • フレームを外す
    共感させる
    なかなか面白い

  • 努力と考えている時点で・・・。

    努力と考えない状態を作ることが重要。
    そのためには、自己能力の評価を高く保つこと。


    「元気があれば、何でもできる!」
    「いくぞーっ、ダァーっ!!」 の精神。

    これに尽きる。

  • 【人生における重要なスキル】
    ・そこにかかわっている人が言うことを聞くか聞かないか
    ・そこにかかわっている人が自分を選んでくれるかどうか
    ・生み出すものに周囲が大きな対価を与えてくれるか否か
    ・多くの人に評価されるかどうか
    つまり『周りを思い通りに動かす技術』

    そのためには
    【情報空間を支配したあとに、相手の内部表現を書き換えて、相手の価値基準を変えていく必要がある】

    〜情報空間の支配するテクニック〜
    1.自分自身がリラックスする。
    完全に体がゆるむまでリラックスし、その状態で相手の目をみる。(目と目の間を見る)同様に話す声もだんだん速度をゆっくりにする。それと同様に声の音程も少しずつ落としていく。

    2.相手のリアリティをゆるがせる
    相手が現在感じているに違いないこと、見ているに違いないもの、それをすべて言葉にしたりジェスチャーに表す。
    「あの絵すてきですね」「このソファ座り心地いいですね」「暑いですね」 相手がコーヒーを飲んだら、同じようにコーヒーを飲む

    3.モダールチャンネルを変える
    モダールチャンネルとは、人が認識するための情報の入り口のこと。通常は五感+言語の6つ
    イスの感覚を感じているというのは、おしりの神経細胞が感じていること。それを言葉にして、おしりの感覚について語る。
    相手が五感で感じていることを言葉で提示することによって、相手は五感で認識している世界ではなく、言葉の世界に臨場感を感じるようになってくる。
    こちらが発した言語の世界に臨場感を感じるということは、こちらの支配している情報空間に相手の臨場感が移行する。つまり、相手の内部表現が書き換え可能になる。

    〜内部表現を書き換えるテクニック〜
    1.カタレプシー
    人間の脳は「一連の動作はすべてワンセットである」として記憶、認識している。その一連の動作をわざと途中で中断し、切り離す。
    これにより、相手の認識を切り離し、臨場感空間を相手が支配できない空間にする。この中断された瞬間に、メッセージを投げ込むことにより、内部表現を書き換える。
    例えば、名刺交換の際、相手が自分の名刺を取ろうとした瞬間に、一瞬ちょっとだけ手をひき、名刺を引き戻す。その結果、名刺交換という一連の動作に中断が生じる。
    その中断した状態で「今日は素晴らしい商品をお持ちしました」といえば、相手の内部表現に「今日の商品は素晴らしいものだ」と書き込まれる。

  • 最高でした。
    コンフォートゾーンを変えること。
    スコトーマから外れること。

    どれも必要なことばかり。
    是非チェック

  • なんか、少し怖く
    そして、わくわくする。

    未知の世界だわ♪
    【エフィカシー】:自分の能力に対する自己評価
    年収400万を1000万に変える
    【コンフォートゾーン】現状のレベルも上がり
    【スコトーマ】心理的盲点がはずれ
    目標を達成する方法が見えてくる

  • 「今年生まれる新しい情報の情報量は、
    過去5000年間に人類すべてが生み出した
    すべての情報よりも多い。」(本文より)


    これは何を意味すると思いますか?


    つまり現在は「高度情報化社会」
    明日には使えない情報を、あなたは今日、
    学んでいる可能性があるってことですね

    また
    「アメリカの2010年における
    人気トップ10の職種は2005年には
    存在していなかった職業になる」
    予想もあるらしいです笑


    このスピードについていけるでしょうか〜?


    だからこそ
    無料の情報ほど高いものはないですね
    これから、情報は買う時代です
    良い情報をgetして、この本を読んで、
    うまく脳をフル活用しましょ

  • 専門用語が多すぎる気もするけど、言いたいことは大きな目標を持って行動しようってことかと。

  • ■目的
    苫米地さんへの興味。脳の持つ可能性、その有効な使い方を知る。


    ■本の内容・特徴
    脳科学と心理学の見地から解説。


    ■感想
    内容は専門的になり過ぎず、分かりやすく書かれていました。
    「洗脳論、その技術的手法」という著書が目立つ苫米地さんに対して、今まではあまり良いイメージがなかったのですが、この本からはそれほどでもない印象を受けました。他の著書も読んでみたいです。


    ■メモ
    イメージの力は大きい。リアルに感じること、創造力とエネルギーの解放。

  • セミナーCDに誘われて購入(まだ聞いていない(^^;)>)
    詳細は後ほど…
     ↓↓↓
    我々が如何に「洗脳」されているか。
    それを逆手に取って如何に相手をコントロールするか。
    目標を達成するための心構え

    乱暴にまとめると、こんな感じになるかな?

    著者が繰り返し述べていることが大半だが、何故か読んで確認してみたくなる。
    洗脳されているのか?……

    【キーワード】
    3つのものさし(ドリームキラー、社会の価値観、仮想の自分)、
    情報空間、変性意識、内部表現、ホメオスタシス、Rゆらぎ、スコトーマ、
    コンフォートゾーン、エフィカシー、「創造的無意識」

    この手の本はまとめるのが難しい…

    追伸。
    CD聴きました(*^_^*)
    本書とほぼ同じ内容でしたが、著者本人の声で聴くのがよいと思います。

全83件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

苫米地英人の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×