- Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
- / ISBN・EAN: 9784894566606
感想・レビュー・書評
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「なぜ人形が殺されるのか」それがわかればこの殺人事件は解決します。
大胆なトリックだけどなるほど!!と思いました。
50年も前に書かれている小説だとは思えないですよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これしかないというタイトル。高木彬光の最高傑作。
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タイトルのインパクトもさることながら、中身も決して期待を裏切らない本格ミステリの傑作。「読者への挑戦」は二度登場し、勝負を挑むにはこれ以上ないくらいの舞台装置が揃っている。ただ、島田荘司の『夜は千の鈴を鳴らす』を先に読んでしまったので、その楽しみは味わえなかったが…。作者は「カーには及ばなかった」と言っているが、本家を彷彿とさせる怪奇趣味的要素や秀逸な謎解きなどは、引けを取らないほどの出来映えだと思う。密室、アリバイ等、ミステリには数多くのトリックが氾濫してるが、このトリックと絶妙なタイトルだけは忘れようとしても忘れられない。
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日本アマチュア魔術協会の新作発表会で、小道具の人形の“首”が盗まれた。数日後、成城のとある一軒家で発見された首のない死体の横に転がっていたのは、盗まれた人形の首だった。被害者・京野百合子の義理の妹・綾小路佳子は事件の真相究明を、探偵作家の松下研三とその友人である名探偵・神津恭介に依頼するのだが、再び人形を用いた殺人予告が届くのだった…。本格ミステリーの古典的名作。<br>
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