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- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784896422238
感想・レビュー・書評
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幻想的かつ官能的で、妖美な雰囲気がたっぷりのミステリ短編集。人間の情念って罪深くて恐ろしいものなんだな、という印象です。でもなんだか美しい。
お気に入りは「塩の羊」。情景がかなり幻想的でした。何が真実なのかという謎めいた部分も一番印象的。
「嗤う衝立」もいいなあ。ものすごくどろどろした話に思えていたけど、実はコミカル。オチにはやられましたが、読後感はさっぱりです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
異端作家と思い喰わず嫌いでしたが感嘆しました。いつもブルーの洋服でTVに登場していた記憶が。装丁の良さに感心。
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