英語をやっていて、本当によかった。: 吉越流ビジネスマンのための英語塾 (WAC BUNKO 100)
- ワック (2009年4月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
- / ISBN・EAN: 9784898316009
感想・レビュー・書評
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英語の勉強というよりも、国際社会でのものの考え方の本。やる気になった。
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英語を習得する素晴らしさを説いた本
ポイントは何故英語を学ぶのか?をはっきりすること
これにより学び方はかわってくる。
この本はビジネス英語を必要としている人には
いいきっかけになります。 -
「残業ゼロの仕事術」でおなじみの吉越氏が書かれた英語についての書籍。といっても、英語の参考書でもないし、英語の勉強法が書かれている本(私は最初、そうかと思った)でもない。英語を学ぶことで見えてくる世界観や仕事への可能性、外国人と日本人のものの考え方について書かれている本といえると思います。<br />外国人のロジック思考、日本人のあいまい文化、それぞれのよいところ、イマイチなところに触れながら、物事の捉え方や生き方について触れているところがいい。リーマンショック以後、日本企業はこれから待ったなしでグローバルなビジネスを考えないと生き残れないということが如実になってきた昨今。英語は嫌いとか、英語は苦手とか思わずに、英語に触れることの拒否反応から脱却するにはどうすればいいのかという一考になると思った本でした。
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内容としては英語を使うメリットが、というよりは、外国人とコミュニケーションをとる、とりわけ、外国人とビジネスを行う時の考え方、発想が書かれています。
日本では、英語が出来れば外国人と意思疎通がとれると思われがちですが、本書を読めば、英語はただのツールであり、外国人とコミュニケーションをとるためには、語学力以上のものが必要と言う事が分かります。
常にアンテナを張っておき、広く見識を深めておくことが必要なんですね。 -
飛行機の中で読んだ本。
この人の本は、ちょっと堅めの週刊誌記事という感じで、こういうときに読むのにちょうど良い。
いつか役に立つかもしれないヒマつぶし本として、というと失礼だけれども。 -
英語をやっていりゃ、本当によかった。
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・ロジック
欧米人はなによりロジックを大切にする
日本人の義理・人情は通用しない
「今日の晩御飯は何がいい?」
「鍋がいい」「なぜ?」という具合
フランスではまず基本となる知識を徹底的に暗記する
その上で知識を使ったロジックを訓練する
日本人相手にビジネスをするなら、基本のロジックを構築して
残りを義理人情で埋めるイメージ
・ディベート
ディベートとは、両者が最初にすべての情報を開示してロジックを競うもの
日本のテレビ討論のように、後から相手の知らない情報を開示するのはルール違反
結局お互いの立場を譲らず並行線に終わってしまう
・強調的な話し合いを
ロジックを重視するため、段階的に情報を共有していく
ひとつずつ情報を共有すれば、自然と結論も合意を得ることができる
・外国では「酒にのまれたら」ビジネスは終了
外国人は酒に酔った姿を徹底的に嫌う
・自分の頭で考えられる人が認められる社会
「○○さんが言っていましたからやりました」
「いつもやっているからやりました」は通用しない
そういう人への吉越流
「あなたは自分で物事を判断しないようだ。
実は私の部屋に来た人はこの10階の窓から帰ってもらうことになっている。
だからその窓から帰って欲しい。
これはみんなそうしていることだから、わかったね?」
・英語よりも中身が大事
会話する相手が「自分なりの考え」を持っているか、を見られる
ただ英語が話せるだけはダメ -
吉越さんの奥さんはフランス人。外人の思考回路を知りたい人に。
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うん、普通。
モチベーションを作るための本。 -
まあまあまあ。