新恐竜: 絶滅しなかった恐竜の図鑑

著者 : ドゥーガル・ディクソン 楠田枝里子

• 太田出版 (1988年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kuroinohosさんの感想 · 2019年9月9日]

なんか、オルタネイティヴなスペキュレイションの筈の、なんとか言っても妄想だと思ってゐたら、
作中のフラリットを連想させる、スカンソリオプテリクスといふのが出てきたり、パウチじみた、ハルシュカラプトルとやらが出てきたり、有胎盤類以前の多分卵生のだけど、ズウイムのやうなのが発見されたり、先生のリテラシーに感服といふか。
　ヒプシロフォドン類に木登り(発行年代の辺で、その種類は木登り説から陸上説に移行した筈)する言訳付けると、コアラになるといふのは面白かった。
　ほんでLindsayって作者のお子さんなのね。

[kiwiさんの感想 · 2010年8月22日]

新恐竜がわりあいありがちで、思ったほど面白くなかった。「アフターマン」のほうが変で楽しい。

[真心銃(マシンガン)さんの感想 · 2007年2月28日]

高校時代、帰宅途中に古本屋で安く手に入れたもの。あの時の感動は忘れないなぁ

[りうたれさんの感想 · 2004年10月28日]

もし氷河期がなくて、恐竜が生き続けたなら・・・進化や生態環境も考慮した上で描かれたイラストは、それだけでも見る価値があります。再販希望！

[Ｂさんの感想 · 2004年10月23日]

こっちは復刊しないんだろうか。欲しい本は見つけたとたんに買えという教訓か。