くいもの処 明楽 (マーブルコミックス)

  • ソフトライン 東京漫画社 (2007年3月15日発売)
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感想 : 272
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784902671896

感想・レビュー・書評

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  • 作家に憑く読み手が新たに憑くことを決めた作家。話題になってることは知ってるけどBLだし…私BLは明日美子先生くらいしか読まないし…みたいな躊躇いとかいらなかった。
    会話のテンポとやり取りが面白い。年齢を気にする主人公の言い分が至極全うで、そこがまた単純な恋愛BLに落ち着かない良さを出している、と思う。

  • 巻末の人物紹介が一番面白い。
    実に及び腰な後天的ホモたちの話。
    そこが変にリアルっぽくて口元緩むのかな。

  • ナイスおっさん

  • 居酒屋『くいもの処 明楽』の店長・明楽高志のそこそこ順調な人生は、年下の生意気なバイト店員・鳥原泰行からの、突然のマジ告白と「危機感ヨロシク」発言によって一変する。年上としての意地も、男としてのプライドも通用しない鳥原に平穏な日々を乱されビビる明楽だが―!?

  • 受けの心理描写と攻めの心理描写がとても面白かった。

    後々の短いおっさん受けも続きが読みたくなるほど好き。

  • 話はそこそこ面白いのに絵が…
    黒髪キャラは全く描き分けが出来ていない印象。
    女の子は可愛い。

  • フォギーシーン‥‥続きくれ。

  • 食べ物の話だと思ってた読み始めたのに、BLの話だったとは><。

  • 髭のおじさまが素敵です。
    ヤマシタさんの漫画との初めての出会い

  • 飲食店バイト×飲食店店長

    30歳を過ぎて、何事も20代のころのような冒険はできず、危険を避けて無難に平和に生きてしまいがちな主人公。
    そこに生意気なバイトが不遜な態度で恋愛感情を告白してきたから大変。
    まさか男から告白されるとも思っていなかったし、それがそのバイトだというのも思いもよらずにアタフタ。
    年上としての意地やプライド、男との恋愛という壁を感じながらもがく。

    いつか読もう読もうと思っていた作者さんでしたが、とりあえずこの本のあらすじがピンときたので購入。
    なんというんでしょう、一つ一つのコマや表情、何気ない台詞が重いんですね。
    それぞれの「譲れないもの」「受け入れようとする気持ち」「それぞれの立場」「変わっていくもの」がサラっと描かれていて読んでてとてもきもちよかったです。
    読み切りの「フォギー・シーン」もいいですよん。
    同級生とか先生と生徒とかが好きな人はおすすめ。

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著者プロフィール

1981年5月9日生まれ。 2005年のデビュー後、すぐに「ねこぜの夜明け前」で講談社「アフタヌーン」主催の四季賞、夏・四季賞を受賞。 19年には「違国日記」がマンガ大賞4位に入賞する。主な作品に『BUTTER !!! 』『ひばりの朝』『さんかく窓の外側は夜』(本書原作コミック)『花井沢町公民館便り』などがあり、幅広い層の支持を得ている。

「2020年 『さんかく窓の外側は夜  映画版ノベライズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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