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- Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903908922
感想・レビュー・書評
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津村さんも好き、大阪も大阪の人も最近好き。
だから読んだのだけれど、やっぱり風土的なものやイントネーションなどは、文字で読んでもさっぱりわからないものなんだなと思う。
上手く説明はできないけれども、東京だって、ここはヤバいとか地域での違いとか有ると思うし、東京だろうが大阪だろうが、それぞれその土地の人にしかそれは感じ取れないのだろうと思う。(津村さん達も、東京は東京全体の顔しか無いように誤解しているふしがある)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
生まれてからずっと大阪在住の津村さんと岸和田生まれの江さんとの対談本。『大阪語に「正しさ」なんてない』では、黒川博行さんの小説の大阪弁の会話などを例にあげてて、すごく面白い。また水位の調整みたいなことをしながら喋るというのもなるほど確かにそう。また、冗談を言ったら、それに合わせて冗談で返してくれるというような会話は日常。もうええわって言うくらい、どんどん話かぶせてきて、何の話してたのか忘れてしまうことも。横浜に住んでた時そんな感覚で冗談言ったら、「そうなの〜⁉︎」と本気にされちょっとしたトラウマに。