コレットとわがまま王女

著者 : ルイス・スロボドキン 小宮由

• 瑞雲舎 (2021年6月22日発売)

作品紹介・あらすじ

コレットの住む町に王女様が静養にやってくることになりました。王女様と聞いたら、金髪の美しい人を想像するかもしれませんが…、
この王女様、みんなが想像していたような王女様とは全然違っていました。ちっとも美しくもなく、やさしい穏やかな方でもなかったのです。しかも、王女様は雑音一つない静けさを望んでいましたから、滞在する町のグラースの人たちは大変なことに！　王女様のおかげで村の日常はすっかり変わってしまいました。この王女様がいらしたグラースの町は、これからいったいどうなってしまうのでしょう？

感想・レビュー・書評

[ayaponさんの感想 · 2022年10月11日]

ルイス・スロボドキンの作品はやさしい挿絵と教訓のある作風で、低学年に読みやすく勧めたい作家でもある。

[alouette18さんの感想 · 2021年12月19日]

スロボドキン作　小宮由さん訳

やっかいな王女さまと、それを迎えるグラースの町の町長はじめみんなの楽しいお話。

低学年におすすめです。

著者プロフィール

1903〜1975年、アメリカ生まれ。絵本『たくさんのお月さま』でコルデコット賞を受賞。『百まいのドレス』『王さまとかじや』などの絵本を出版すると共に作家としても活躍し、『りんごの木の下の宇宙船』などの童話も多数残している。

「2020年 『なりきりマイケルのきかんしゃりょこう』 で使われていた紹介文から引用しています。」