- Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
- / ISBN・EAN: 9784915512490
感想・レビュー・書評
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借り物。
読み出すまでに時間かかった。
フォント変わったりするのは読みにくい。
99年ごろに出たんだっけ? 久しぶりに読んだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画も良いが、やはり本で読みたい。6才の次男坊が毎晩夢中です。毎日寝る前に一章ずつ読んでいますが、3回目を読んでもなお、おもしろいようです。読んでいる私も面白い。本を読み込んでからまた映画を見てみようと思います。
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じっくり読めた
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小学生のころ、夢中で読んだハリーポッターを10年以上ぶりに携帯版で読み返した。
懐かしい。
小学生のわたしは、毎日ランドセルにこのデカい本を入れて学校に行った。あまりに楽しくて時間を忘れて読むくせに、こんなに楽しいのが読み終わってしまうのが怖くてなかなかラストに進めなかった。
本を読んでいてこんな体験をしたのは初めてだった。
今、読み直して驚いた。読み始めたらまったく目が離せない。ホグワーツ特急よりも速く、一気に読んでしまった。あのころとなんにも変わってないじゃないかって情けなくなる。でも、また同じ気持ちでハリーに会えたことのほうが嬉しい。 -
二度目の読了。密度が濃く、物語のつながりも緻密。今回は親目線で読んでしまった。子どもと子ども、大人と子どもの心理模様がうまくかけている。松岡さんの後書きに胸が熱くなる。
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息子が読むようになったらぜひ一緒に読みたいと待っていたこのシリーズ。ついにそんな日が来た!
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1巻ですっかりハマりました
この先どうなるんだろうと、どんどん続きが気になり引き込まれました -
全世界でブームになっただけあってやっぱりすごく面白い!頑張って最終巻まで読むぞー。携帯版とはいえ段々分厚くなってくるから持ち歩くのが大変!
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出始めで話題になってた頃に一度読んでいて、今回二度目。今改めて読んでみると、意外に全然覚えてなかった。大まかなストーリーとかはわかっていたけど、先生方の細かいキャラクター描写とか、小さい頃の私にとって退屈でしょうがなかったダーズリー家の話とかはほとんど記憶にございませんでした…なんてもったいない!
ハードカバーの方は待ちくたびれてるうちに興味が移ってしまって、結局四巻あたりまでしか読んでないので、今回は一気に最終巻まで読めるといいなぁ -
「読書が嫌い」と公言をする知り合いでも、『ハリー・ポッター』シリーズは読んでいたらしい。つまるところ、そんな人でも楽しめる本が『ハリー・ポッター』というわけで。『ハリー・ポッター』って、決して文量は少なくないのにね。
さて、実際に読んでみると、これだけのムーブメントを巻き起こした理由も自然とわかる。面白い! 正直、なめていた。
小説に限らず、マンガ、アニメ、ゲーム、映画の世界では「魔法使い」が主人公の物語なんてありふれている。また、そういった作品には平凡だった少年が不思議なことに巻き込まれるというプロットも多く、そういった意味では『ハリー・ポッター』には目新しさを感じない。当然、ファンタジーにはそれだけで十分な役回りを担わせることができるので、必ずしも目新しさを乗っける必要はないだろう。しかし、本書には単純な児童文学や冒険小説ではなく、流行させるだけの仕掛けがあるのではないかと思う。
まず、文章の展開に引き込まれる。ミステリー小説を彷彿とさせる伏線や謎解きの要素もあり、読み進めるとやがてハッとする。さらには、随所にユーモアが散りばめられており、クスリとさせられることも多い。つまり、(これは『ハリー・ポッター』評ではありきたりの評価言だけれど)子どもから大人までが楽しめうる文章となっているというわけ。
さらには、その世界観の構築もしっかりとなされており、これが『ハリー・ポッター』の魅力となっている。思うに、「世界観」マニアっていると思う。たとえば、『機動戦士ガンダム』シリーズの世界にハマり、自分なりの劇中史の考察を行なってみたり。そもそも、いわゆる「二次創作」は「世界観」マニアの手によるものだと思う。そんな「世界観」マニアをウズウズさせる世界が『ハリー・ポッター』には広がっている。『ハリー・ポッター』の世界を使って、あれこれ考えたくなる人ってたくさんいるんじゃないかしら? かく言う僕がそうですけど(笑)。
やっぱり世界的なヒットを飛ばした本にはそれだけの理由があった! それにつけても、この先を読ませようとする「魔法」は大したものである☆
【目次】
ハリー・ポッターと賢者の石
第1章 生き残った男の子
第2章 消えたガラス
第3章 知らない人からの手紙
第4章 鍵の番人
第5章 ダイアゴン横丁
第6章 9と3/4番線からの旅
第7章 組分け帽子
第8章 魔法薬の先生
第9章 真夜中の決闘
第10章 ハロウィーン
第11章 クィディッチ
第12章 みぞの鏡
第13章 ニコラス・フラメル
第14章 ノルウェー・ドラゴンのノーバート
第15章 禁じられた森
第16章 仕掛けられた罠
第17章 二つの顔をもつ男
ハリーへのラブレター 松岡佑子
初恋―携帯版によせて 松岡佑子