忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス

著者 :
  • 1万年堂出版
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本棚登録 : 992
感想 : 157
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784925253291

感想・レビュー・書評

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  • 公共施設に行った際に借りて帰って読みました。
    漫画をおりまぜて書いてありました。

    奥様側の視点や考えなどが書いてありおもしろかった。
    逆に旦那をうまくコントロールする本のが世の中のおくさまがたの役に立つのではないかと思いました。

    そもそも、思うように動かない旦那は本すら読まないのだろうから。

  • 夫は育児にしっかり関わっていると感じる一方で、ここはこうしてくれたらいいのになと思うことがあったり、ここはこうという明確な言葉に表せず、ただただイライラしてしまうことがありました。
    育児にこんな風に関わってほしい、私に対するサポートはこんな風にして欲しい、こんな言葉が欲しい、その全てがこの本には書いてあります。
    見開きページでその通り!と早速思っちゃいました。
    「育児の悩みに対して妻が夫に求めているのは、解決策ではなく受容、共感の言葉である」と。
    最も共感したのは、労いの言葉について。家事育児でへとへとに疲れ、夜洗い物をするのが億劫な私に対して夫がよく言っていた言葉「疲れてるならやらなくていいよ」。
    夜中の授乳後、朝方、何処かのタイミングで結局自分がやらなきゃいけないんだから、後々の自分の負担になるだけでこれはなんの助けにもならない言葉なんですよね。
    労う気持ちがあるのなら、こう言うのがいいというのがしっかり書いています。本当、その通りです。
    ちょっとした言葉の違いで受け取る妻の気持ちは全然変わる。ちょっとしたことだけど、言葉ってコミュニケーションなんだからニュアンスの微妙な違いを侮らないでほしい。

    いかにしてこの本を夫に読んでもらうかが重要ですよね。ある程度関わりを持っている夫は割とあっさりと読んででいました。嫌味にならない程度に、上記の特に重きを置いている事柄については話しました。もちろん、読み終わるまでは邪魔しません。
    手元に置いておきたいくらいです。

  • ありかたや〜

  • お父さん必見です。仕事で忙しくて、子供と遊ぶ時間が取れないのもわかりますがなんとか時間を作って遊ぶ時間を作ってあげましょう。

  • 2014年2月11日了

  • 実際にこれをよむ父親がどれくらいいるかわからないけど、母親が読むだけでもだいぶストレス解消になると思います。それくらい、日ごろの不満にぴったり当てはまることが書いてありました!マンガ部分が多いので、すぐ読めます。

  • チェック項目7箇所。子育てに関わることは、父親にとって、広くいえば、自分の生き方を見直す、大切なきっかけになります。子育てに関わることは、決して時間と労力を犠牲にすることでなく、父親の人間性を豊かにし、幸せを与えてくれるものです。お父さんが育児をすると……(1)お母さんが楽になる、そうすると、お母さんと子どもの、よりよい関係が築かれる、お母さんの、お父さんへの愛情も深くなる、(2)子どもは、自分はお母さんだけでなく、お父さんからも愛されているんだという気持ちを持つ、自己評価が高くなる、(3)お父さんが、ほめてくれると、子どもが、友達関係や、学校、社会に出ていくときの、勇気になる、(4)お父さんが、体を使って遊んでくれると、体も丈夫になる、(5)お父さんに、ちゃんと叱ってもらうと、子どもはルールを守れるようになる、(6)お父さんが、ジョークを言うと、家の中に、ゆとりができる。育児をする夫は妻から「魅力的な男性」「今でも恋人同士」と思われる率が高いのです。解決策より、「そうだね」の共感の言葉が大切。お母さんがヒステリーになるのは、母親の性格というより、父親が子どもを叱らないために、叱る役まで、母親に回ってきてしまっていることが大きいのです。「児童虐待」と「老人虐待」は、実は、根っこは同じところにあるのです。

  • 泣き声で起こされて早起きした上に目がさえて眠れないので、職場の先輩から勧められたシリーズの子育て本を読了。
    シリーズの他の本と同じで、マンガと優しい語りかけで楽しく読めた。知っていることとできることには大きな隔たりがあるけれど、少なくとも父親の役割のあらかたは知ることはできた。これから20年ぐらいは一つ屋根の下で父親として生きていくのだろうから、いつでもこの本振り返るようにしたい。
    あーうちの子もそのうち思春期が来たり、進路に悩んだりするのか…。

  • 子供との接し方と妻への接し方について、これまでネットや知人の話などから心がけていた(もちろんできないことも)ことが多かったので、

    「やっぱりこうだよね」

    と思うことも多かったが、

    「あ、こんなことも」

    と思うこともあり、読んでよかったと思う。

    反面。。。

    多分、気持ちを思いやる、ということが理解し切れていないからだと思うが。。。

    「ここまであわさなきゃいけないのか。。。やっぱり。。。」

    と萎えてしまったのも事実。。。
    未熟ってことか。

  • 精華公民館 有

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著者プロフィール

心療内科医。京都大学医学部卒業。国立京都病院内科、名古屋大学医学部附属病院精神科、愛知県立城山病院を経て、真生会富山病院心療内科部長。NPO法人子どもの権利支援センターぱれっと理事長、富山県虐待防止アドバイザー、一般社団法人HAT代表理事。専門は精神病理学、児童思春期精神医療。全国で「認定子育てハッピーアドバイザー養成講座」を開講し、人材育成に当たる。著書は、シリーズ累計500万部を超える『子育てハッピーアドバイス』など多数。

「2022年 『読んでみない? からだのこと。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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