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- / ISBN・EAN: 4933364611017
感想・レビュー・書評
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新婚の若い女の子と倦怠期の中年男との淡いひと時。女の子が好きそうな映画。安っぽいけど、それが軽快な印象を与え、非常に爽やかな余韻の残る良い映画だった。音楽が決め手で、全体を通して、軽く心地よい雰囲気。
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Lost in translation
ラブコメディじゃないけど笑えるポイントは多かった。良作。 -
言葉の通じない土地で感じる言葉の問題。疎外感と孤独感。若者、中年。男と女。コントラストがはっきり浮き出ている、素朴で素敵な作品。
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どの国に行ってもアメリカ人は我が物顔で振舞うものだと思っていたので(そんな映画は多い)、この映画で描かれるアメリカ人の(外国で言葉が通じないという)疎外感と孤独感というものがとても新鮮。これは外国に行った日本人なら誰にも経験があることだし、とても共感できるものです(←日本に来た外国人に親切にしようと静かに決意)。
主役のビル・マーレイもスカーレット・ヨハンセンも日本人を蔑んだり見下したりすることはなく、ただひたすら戸惑っているだけ。そんな様子がとても好印象。映画の中での日本の描かれ方もわりとフラットで、ソフィア・コッポラのバランスのよさを感じます。スカーレット・ヨハンソンの淋しげな佇まいといい、マイブラやジザメリを使う音楽センスといい、なにからなにまで好感の持てる映画ですね。
マシューズ・ベストヒットが懐かしい。あの頃の藤井隆は勢いだけじゃなくて、ホントに面白かったんだよなぁ。 -
随分前から気になっていて。
TOKYO。。文化の違いというか、奇妙な感じを端的に表現していて、なるほど・・・なんて思った。
戸惑いを、疎外感を覚える二人が徐々に距離を縮めるのは、微笑ましくもあり、その距離感に物足りなさを感じたり・・・納得したり・・
ビル・マーレイ渋いなぁ。。
スカーレット・ヨハンソン の物憂げな表情。好きになりそう。 -
ものすごく複雑な気持ち、モンモン。
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「Alone in Kyoto」はこの映画に使われていたのか…!!
外国に旅行するにも留学するにも言語がわからないと孤独感を感じてしまうね。日本人の曖昧さが外からの視点でよくわかる。 -
前半がしんどかった。日本人的に身につまされる感じ。
お話は良かったかな。 -
理屈じゃない。ただもう大好きな映画です。