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- / ISBN・EAN: 4988104022813
感想・レビュー・書評
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ロリータファッションに全てを懸ける少女と、特攻服姿で原付バイクに乗って爆走する地元ヤンキー娘の青春物語。
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ヤンキーとロリータ。どうせつまらないだろうと期待せず観てみたら・・・意外と面白かった!見終わった後はなんだかスッキリです!! -
わーおもしろかったです!
みんなハマリ役だけど、深キョンがここまでハマってる作品を初めて見たかも -
こういうシュールなスタイルの場合、映像にする側のセンスが特に問われるものだが、この映画は見事なくらい素晴らしいセンスで映像化している。まるで心の中と現実世界が融合しているかのような、曖昧でいい加減で楽しい世界―。ロリータ・ファッションの女性をその性格まで含め、上手に物語に溶けこませ、まったく正反対のレディースヤンキーを配置することで、際立って印象に残させている。「相反する者同士の友情」という、ごくありふれたテーマなのに、それがまったく新鮮に見えるのは、脚本・映像の見事さに尽きるのだろう。
深キョンはもちろん、土屋アンナの演技がとにかく素晴らしい。最初から最後まであっという間で(ラストの対決シーンはちょっと…だが)、それだけ観客を映画の中に引きつけているのだろう。間違いなく名作の1つだと思う。ただ、好き嫌いがはっきり分かれる映画。 -
テレビでやっていたので録画して観た。
期待してなかったけど、意外によかった。
深田恭子ってそんなに好きじゃなかったけど、好きになりそうなくらいよかった。
下品、雑多、ヤンキーなどなどで想像できる世界を観るのに嫌悪感がなければ、面白いと思えるんじゃないかなあ? -
テンポ良く観られました。笑えました。
原作は読んだことないので、比較はできませんが
初めて下妻を観て面白かったからわかりやすいと思います。 -
なんかよくわかんないけど仲良くしてくれる人って、大事にしたほうがいいんだな。
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小説の映画化。
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笑いあり涙ありのめちゃめちゃ痛快で爽快な映画だった。とてもよかった。
決してスケールの大きな話ではないし、人間の深みに迫るようなタイプの映画でもない。むしろ徹底してチープ。舞台は無名の茨城県下妻市。突然アニメ入れてきたり、固有名詞ばんばん出してみたり、映像演出物語構成が大変に凝っていて自由奔放はちゃめちゃなコメディに仕上がっている。狭い舞台の中に様々なギミックを織り込む手法は箱庭的な日本文化を思わせるものがあった。
自由奔放ではあるけれど、決して脚本は破綻してない。大変によくできた作品だったと思う。
原作である小説も楽しく笑える良作で好きだったんだけど、映画は原作を超えるものになっちゃったなと思った。それでいて原作と別物になっていないところも素晴らしい。