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- / ISBN・EAN: 4580120517696
感想・レビュー・書評
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成り上がりチンピラの破滅への道。
かぎりないもの、それは欲望!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初めから破滅が見えている、クズで成り上がり根性バリバリのチンピラ。自分は何でも出来ると思っている自惚れ屋が無茶ばかりやって運よく金や家族を手に入れたけれど、家族愛や友情を自らの手で逃していく。他人を信じきれないのに家族への憧れが見えて悲しい。後半、ただのジャンキーになるけれど、女もそうだけど商品に手を出したらダメだね。大物は麻薬に対しても客観的でないと…。ヘロヘロでマシンガン撃ちまくり、予想通りの情けない最期を迎えるのがダサカッコよく、この役を違和感なく演じるアル・パチーノが凄いです。
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裏社会で成り上がるアル・パチーノというと「ゴッドファーザー」っぽいんですけど、アル・パチーノのちゃらいチンピラ風情のせいで「ゴッドファーザー」の重厚さは望むべくもありません。でも良いのです、この映画は。
言葉遣いは汚いし、疑い深く、嫉妬深い。まったく共感できない主人公なのに、なぜか愛おしい。やはりアル・パチーノの演技力ゆえでしょうか。有名な「俺の小さな友達に挨拶しな」はもちろん「あとはいい女がそばにいればトップになれる」とか「俺様ほどの悪党にはもう会えないぞ」とか、一度は言ってみたい(けど絶対言わないであろう)トニーの名セリフの数々、大いに堪能しました。
クライマックの銃撃戦も凄かったな。トニーの死に様がかっこ良いったらありゃしない。あの真っ赤で床と壁。色彩も強烈。
ちなみにジョルジョ・モロダーの音楽も評価されてるみたいですが、「ザ・80年代」なダサいシンセサイザー音は個人的にNGでした(作品世界とマッチしてないよ〜) -
アル・パチーノが似合いすぎてて!
ラストが「知りすぎていた男」と被った
チェーンソーの拷問シーンが怖すぎました。 -
アル・カポネの映画だと思って借りたら全然違った´・ω・
でもめちゃくちゃ良かったです…。なんとなく、脚本がデ・パルマだってとこが納得できるような。作り物くさいというか、胡散臭いというか。そこがまたイイです。
エルビラが、すっごい美人なのに、多分劇中で1回か2回くらいしか笑った顔見せないんですよね。そんな氷みたいな美女、たまらんー。
ラストも、やるせないけど何だかかっこいい。「消え去るより燃え尽きる方がいい」っていうカート・コバーンの遺書の一文を思い出した。 -
ブライアン・デ・パルマ監督、アル・パチーノ主演。アルパチーノの狂気じみた演技が堪能できる80年代ギャング映画の傑作。。だが、音楽がどうにも。
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アマゾンプレイむで、見たが、今から、見るとファッションも古いし、初めは、難を逃れる殺し屋がキャバレーで、主人公を一人を殺すために、みんながいる前で、機関銃をぶっ放すとか、シーンは、派手でも、本当のプロは、このような無駄な手順は、せずに、おそろく、逃げることも考えて、一人かあるいは、用心棒を含めて何人かの時を狙うと思うと、構成が雑であると思った。古い。