マグノリア [DVD]

監督 : ポール・トーマス・アンダーソン 
出演 : ジェレミー・ブラックマン  トム・クルーズ  メリンダ・ディロン 
  • ポニーキャニオン
3.51
  • (50)
  • (63)
  • (99)
  • (16)
  • (12)
本棚登録 : 457
感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988132849383

感想・レビュー・書評

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  • 0052

  • 映画の構成も、音楽も、私にとっては最高ランクです。

  • 例の場面は噂に聴いていた通り、いやそれ以上に衝撃的だった。
    アイデアもさることながら映像的に徹底的すぎて。

    確執。親と子。裁くとは。許すとは。どんづまり。世界の終り。救い。

  • トム・クルーズにつられて見ました。
    噂のクライマックスは唖然茫然。理解はできないけれど納得はできる…ような、不思議な感覚の映画でした。
    機会があったらもう一度見たいです。

  • 途中で様々な点が線としてそして輪としてとらえることができるようになったところでのミュージカル的な場面が来て萎えた。

    映画の構成を考えると、監督はどのように作っていったのか考えることができておもしろかった。大きな輪に沿ってばらばらに人が配置され、そこに人と人をつなぐものが存在し、そして中心に偶然性・必然性、過去・未来が置かれている。といったように。

  • 「人生に、こんなにびっくりできるんだ」


    L.A.郊外のサンフェルナンド・ヴァレー。
    曇り空のある日。
    人気長寿クイズ番組『チビっ子と勝負』を介して、お互いに知らないままつながりを持つ男女の人生模様が映し出される。制作者で死の床にあるアール・パートリッジ(ジェイソン・ロバーズ)の若い後妻リンダ(ジュリアン・ムーア)は悲嘆のあまり混乱の極み。
    アールは献身的な看護人のフィル(フィリップ・シーモア・ホフマン)に、彼がかつて捨てた息子を探してほしいと頼む。彼の息子は今ではフランク・T・J・マッキー(トム・クルーズ)と名乗り、女性の口説き方をモテない男に伝授する指南役として評判をとっていた。
    いっぽう、番組の名司会者ジミー・ゲイター(フィリップ・ベイカー・ホール)もガンを宣告されて死期を悟り、彼を憎んで家出した娘クローディア(メローラ・ウォルターズ)の元を訪ねるがすげなく追い返される。薬物に頼って生きる日々の彼女の前には、生真面目な独身警官ジム(ジョン・C・ライリー)が現れた。
    日暮れと共に雨が降り出す。
    番組が始まるが、目下天才少年として評判をとるスタンリー(ジェレミー・ブラックマン)は本番前にトイレに行けずおしっこを我慢していたが、ついに漏らしてしまって無言になる。司会していたゲイターも倒れた。
    同じ頃、その昔番組でスタンリーのように天才少年とうたわれたドニー(ウィリアム・H・メイシー)はなじみのバーへ。そこのバーテンをひそかに恋する彼は、年甲斐もなく歯列矯正ブレスをはめる予定だったが、勤め先の電気店でクビを言い渡されていた。
    こうして彼らの運命は変転を迎えようとしていた。
    クローディアはジムとレストランでデートするが、キスを交わした後で逃げ去る。スタンリーは「僕は人形じゃない」と日頃の鬱積を生放送中にぶちまけた。フィルに呼び出されたフランクは、かつて母と共に自分を捨てた父親アールの枕元で激情のあまり嗚咽する。動揺しきったリンダは車の中でアールの薬を服んで自殺を図る。バーでついにバーテンに求愛したドニーは、歯の治療の金を盗むべく電気店へ押し入る。それを目撃したのが車で通りかかったジム。
    ところがここで思いもよらぬ天変地異が……。
    かくして、その事件のあまりの不可思議さが、思い悩む彼らの心にあまねく影響を及ぼし、ひとりひとりに“救済"をもたらすのであった。

  • 過去は捨てたつもりでも、追いついてくる

    諦めるって言葉も悪くない

    音楽がすごく良くて、色んなキャラクターが出てくるけど、まとまりのあるストーリーで世界に入り込める

    トムクルーズのキャラがイカシテル

  • 超蛙

  • 意外な展開にすればいいってもんじゃない。

  • 結構サントラが好きです。 

本作は3時間という長編ですが、1回観ても何が何だか内容を捉える事が出来ませんでした。色んな伏線が張られてて最期はそれが一つの茎から芽生えた花びら一枚一枚だった様に結びつくのですが、何か難しいです。難しく考え過ぎずに、「なんだこりゃ〜っ」て観るのもいいかもしれません…。偶然に意味なんか求めちゃダメなのかもしれません。エネルギッシュなトム必見!(笑)

  • 絶賛された意味がまったくもってわからない。

  • 長い長い映画でしたが後半の「例のシーン」を見ただけでその価値がありました。「あのシーン」には口開きっぱなしでした。圧巻。今まで見たことある映画の中でも最も強烈な印象を残すシーンでした。すごい。

    この映画、トム・クルーズは最高でした。逆にジュリアン・ムーアがヒステリックを演じきれなかったかな、という印象。美人なんだけどね。

    『パルプ・フィクション』を彷彿とさせる作りでした。いくつもの登場人物のそれぞれのドラマが、ラストが近づくにつれて触れたり重なったりする。うーむこういうの好きなんですがもうちょっと最後は綺麗にまとまらないかなーというところで★4つ止まり。

    なんかカットされたシーンもあるみたいですね。たしかに終わってない、繋がってない事件があるけど・・・

  • 蛙が跳ねた。

  • (Magnolia; 1999/米、188min.)

    とにかく長いし重たいし..
    あちこちに人間の弱さが散りばめられている。

    一人ひとりが重要な役割を担っている。

  • 過去は捨てても過去は追ってくる。過去に追われ未来に迫られるのが今。過去を置き去りにすることもできないし、時間の流れに委ねようとしても常に今という点に物事は向かってくる。だから、受け入れることが必要で、ごまかさず、嘘で隠さず、せめて向き合うことぐらいしかできない。偶然も不思議も起きたら起きた。ありえるものはありえる。その何かに、もしくは何かを起して、そして誰かに、内なるもののはけ口と許しを求め、許すことで、救いを見つけることができる。
    誰もが弱さも憎しみも葛藤も抱えながら生きていて、その重さの感じ方はそれぞれで、だからむやみに断定することや審判を下すことは本当はなんの意味もなさないかもしれない。それは結局エゴからくるだけのものなのかもしれない。

  • 先日レンタルで鑑賞。
    DVDを買いたいかどうかは・・・う〜ん。

    3時間以上の長編だが、不思議と時間を感じさせなかった。

    トム・クルーズ、ジュリアン・ムーア、フィリップ・シーモア・ホフマンはそれぞれよかった。
    エイミー・マンの曲もなかなかよかった。

  • 観る前、前評判や情報を全く持たずだったんだけれど……
    ツイッターで「マグノリア」観るとツイートしたら見ず知らずのフォロワーに
    「カエルが降ってくるやつですよね」と言われてげんなりした思い出が

    「カエル?」

    と思って疑問と憤りと落胆に似た気持ちとで観た訳ですが、感想と聞かれれば…

    「カエルでした」

    の一言に尽きると思う

    まさに、「カエル」、でした


    そして、他の方のレビューにもありましたが、長かった
    とにかく長く暗く重かった

    そして、意味不明だし深かった

  • トwムwクwルw-wズwwに免じて☆は三つ。私初めてまともにトムクルーズ出演の映画を観たんですが、明らかに入り口を間違えてしまいました。おおう……。

    どうにもこうにもいかなくなったからこそのカエルシーンなのか、何なのか、私には汲み取れませんでした。死体遺棄してたキチガイおばちゃんとかどうなったんだろう……。結構放置された要素ありますよね。

    人生何があるかわかんねーから強く生きろよ☆ってことかな!!

  • なにを書いてもネタバレになりそうですが・・・
    と書くこと自体がネタバレ?
    ということで、いちおう「ネタバレの内容を含む」で登録しときますが。

    昨夜、夢を見ました。
    今はまだ書きにくいですが、今だから見た夢なのでしょう。
    地震と津波がありました。
    「ちびまる子ちゃん」の、タマちゃんのパパが「タマちゃんとママが見つからない」とオロオロさまよっていました。ボクはどうやらパパ自身になっているようでした。
    目覚めたときつらかったのですが、この映画を思い出しました。

    喜び、哀しみ、そんなあらゆる人のいとなみも、カタストロフによって無効化されてしまう。
    そのバカらしさ、むなしさ。

    人によっては、人生観を変えてしまう映画ではあるかもしれません。

  • 元天才の男の話はとくに悲しかった。カエルの意味を調べて、納得。

  • 30点 
    好き嫌いがハッキリ分かれる作品。群像劇だが、バラバラだった物語が最後に一つに繋がり・・・。3時間以上あり物語も複雑なので集中して観ないと訳分からなくなる。で、最後に空からあるものが降ってくるのだが、何の説明もなく意味不明。

  • みなさん病んでますね。トムクルーズの教祖は面白い。ラスト、あっけにとられました。あれ、どういう意味なんでしょうか… わかる方がいれば教えていただきたいです。

  • ボトボトボトボト

  • いい部分はすごくいいんだけど、そうでもない部分も多いように感じる。

  • 歪んだ人々の有機的な群像劇。真っ当な小説のような映画は久しぶり。なぜか今まで見ていなかった。濃厚なmonologueは余韻ある。そして驚きの展開は見事。名作。

    要は、Save meってことね。偶然は必要な必然だった、ってことね。

  • なんとなく観た映画。

    長かった。難しかった。

    というイメージ。

    もう一回ちゃんと見直したら

    意外と良いかもと

    思えるかもしれない。

    ただ、長い。。。

  • ポール・トーマス・アンダーソン監督

    長い。
    脚本がすごい。
    トム・クルーズと蛙の死体がきもちわるい。
    なんだかみんな行き詰ってんなー。

  • 何度も観る。
    観るたびにいつも心が震えます。
    人生ってすてきだな。
    人っていいな。
    ちいさなできごとのつらなり大切にしたいな、と再認識。

  • 切ない?

  • うーん。
    長い。
    とにかく長い。

    それぞれの人生が偶然に重なり合うって、
    まあよくある筋書きで。
    そのオチが蛙て。
    うーん。
    おもしろくなかった。

    トム・ハンクスがいつもと違う役所ってのはいいとして、
    とりあえず登場人物みんな FUCK FUCK 言い過ぎじゃない?
    死にかけの老プロデューサーのモノローグも同じことのくりかえしばっかり。
    飽きる。退屈。

    唯一感情移入できるのは天才クイズ少年(現)だけかな。かろうじて。

    薬と「FUCK」はお腹いっぱいです。もういらない。

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