イージー★ライダー [DVD]

監督 : デニス・ホッパー 
出演 : ピーター・フォンダ  デニス・ホッパー  ジャック・ニコルソン 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.35
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  • (3)
本棚登録 : 126
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462035301

感想・レビュー・書評

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  • ラストに衝撃

  • デニス・ホッパー作のアメリカン・ニューシネマの代表的作品。

    とはいいつつ、この手のロードムービーやヒッピー的な空気感の作品であれば、より好きな作品が多いことを考えれば、もう一度観直すことはないかも。

    つまり、この手法や空気感が真新しく映ったからこそ評価された作品であって、現在的な価値は低いかも。偉そうだけど。というか、手法的な斬新さとか以外に、普遍的な訴求力をもつ主題なんかに弱い気がする。

    ただ怠惰に荒廃的に楽観的に破滅へと向かうだけでは、ただの一過性的な時代の流れには受けても、それ以降評価されるとは限らないなぁ、と思ったり思わなかったり。

  • あらすじ:メキシコからロサンゼルスへのコカインの密輸で大金を得たワイアット(キャプテン・アメリカ)とビリーは、金をフルカスタムされたハーレー・ダビッドソンのタンク内に隠し、カリフォルニアからマルディグラ(謝肉祭)の行われるニューオリンズ目指して旅に出る。
    しかし,「自由」を体現する彼らは行く先々で沿道の人々の思わぬ拒絶に遭い、ついには殺伐としたアメリカの現実に直面する。

    1969年の,アメリカン・ニューシネマの代表作。当時のアメリカ社会をよく表現できているらしい。ヒッピーなど,現在の若者には想像のできない世界ではあるけれど,現在では麻薬のLSDが普通に「精神解放のために」使われていたりと,衝撃的な内容であった。後半は訳の分からない感じになるけれど,あれは幻覚を表現しているのだろうか。

  • チョッパー、かっこいい~

    当時のヒッピーの生活が垣間見れる。

  • 衝撃のラストだった。
    最初は、気ままに走って気ままに生きるってところがまさにイージーだなーと思っていたけど、後半の差別がなんとも…。僕はそのときのアメリカの時代はわからないけど、そのときのアメリカをあらわしていたのだろうか。
    あと、ドラッグのシーンがなかなかよかった。

  • 当時の時代背景が分からないからなんとも言えないなあ。
    ただ、どう終わるのかなと思って見てたからラストにビックリ。
    あと突然の、ニッニッニッ!!には笑った。
    若き日のジャックニコルソン・・・言われてみれば面影あるある。

  • 斉藤和義が「アメリカ」という歌の中でこの映画を歌っていて、「年に何度かみたくなる 夜中にそっと一人で」という部分があるのだけれど、確かにそうかも。

    ピータ・フォンダの伏せたまつげの色とつやに惚れました。

    あと、古い洋楽がステキだった。映画ともマッチしていた。

  • 考えたらこの作品は詳しく見てなかったのでDVD化です。

  • -60年代、アメリカ南部を元にしたストーリー。
    -ヒッピー文化のほのぼのした感じ。…と思っていたのは最初だけ。
    -すごい広大なアメリカは堪能できる気がする。

    -ヒッピーの世間の評判が映画の通りなら、結構白い目で見られてたんだなぁ、と感じた。

  • 別件で本屋さんに行ったら週末は半額でレンタル可能だというではないですか!
    ちょっと悩んでこれにしました。
    監督 デニス・ホッパー 製作 ピーター・フォンダ 脚本 ピーター・フォンダ デニス・ホッパー テリー・サザーン 撮影 ラズロ・コヴァックス 音楽 ザ・バーズ
    出演:ピーター・フォンダ デニス・ホッパー アントニオ・メンドーサ ジャック・ニコルソン カレン・ブラック ルーク・アスキュー ロバート・ウォーカー・Jr ルアナ・アンダース トニー・ベイジル ホイト・アクストン

    マリファナ密売で儲けた大金をタンクに隠し、真のアメリカを求めてオートバイで放浪の旅に出る二人のヒッピーを描いたアメリカン・ニュー・シネマの代名詞的作品。元々は馬をバイクに乗り換えた現代の西部劇を目指して創られた作品だが、そこで描き出されたのはドラッグ・カルチャー、余所者への強烈な排他性、そして名ばかりの“自由”という現代のアメリカであった。'69年という時代性を強く反映させているのにもかかわらず、この作品が未だに色褪せないのは、そこで描かれていることが実は普遍的なものであり、現在でも充分に通用するテーマを内包しているからであろう。本作の大ヒットは、低予算で現実的な作品でも優れた商品になる事をハリウッドに知らしめた。

    1969年アメリカ作品

    この撮影では本物のマリファナ使っていたと聞いていたので鬼気迫るものがあったのは気のせいでしょうか?
    それにしても麻薬の密輸でもうけた二人の物語だとは思わなかったので出だしがびっくりでした。
    ジャック・ニコルソンが凄いのは知ってますが、この映画でもそれは同じでした。

    ヒッピーが現れ、一方で過剰に保守的になっていたアメリカ。
    そんな時代がよく描かれていたと思います。

    麻薬や暴力など、あんまり許容したくない題材でしたが
    最後まで一気に見れました。

    ジャック・ニコルソンを殺した集団や
    最後に二人を殺した農民は罰せられたのだろうか?

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