ローズマリーの赤ちゃん [DVD]
- Paramount Home Entertainment(Japan)Limited(CIC)(D)
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988113758307
感想・レビュー・書評
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Netflix
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「死の接吻」で有名なアイラ・レヴィンの原作とのことで期待したのですが、ちょっと期待外れだったかなぁ。
悪魔崇拝のカルトに赤ん坊をさらわれる恐怖を描くという、オカルトホラー寄りの作品(ミステリーでは決してないです)。妄想(?)にとりつかれたくヒロインの話を誰も信じず、夫もグルという本当に誰も助けてくれないという絶望的な状況に陥ります。ああ可哀そう。ここで終わるかーというラストは意外でしたけど、どよーんとしますね。
結局、本作の唯一にして最大の魅力はミア・ファロウの可愛さですね。個人的には髪を切る前のほうが好き。 -
ホラーの名作だけど、個人的に楽しめないレベルの不快さ..
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ひぇー、怖い。気が狂う。妊婦さんは見ちゃダメ!
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いわゆる、人が狂っていると思い込むうちに自分がどうしようもなく狂っていくという話に落とし込まれると思いきや、そうではなくて、魔術を信奉する人々がみずから素性を明かす終盤の場面がなぜか小気味よかった。
けれどもこれは、ポランスキーの収容所体験がおそらく影を落としているような気がする。だから、それ以外の結末は、考えられなかったのではなかろうか。 -
正月休みに再鑑賞。
前回鑑賞時はミア・ファローの可憐さに頭を貫かれたが、
今回はポランスキーらしい視点に着目。
この映画監督は、俗悪な、生理的嫌悪の上に成立するいわくいいがたい気分をとらえるのがうまい。