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- / ISBN・EAN: 4934569630872
感想・レビュー・書評
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初めて観た北野映画。かなり苦手なタイプの映画。これ以降、北野映画に苦手意識が出来てしまって、彼の映画は避けるようになってしまった。いつか克服したいな、この苦手意識。日本人なのに北野映画知らないの!?とか何回か言われちゃったし。
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音楽が良過ぎて驚いた。大人に振り回される子供の話。
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10後半〜20代前半に観るべき映画!
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(1996年作品)
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キッズリターン、はじまりの久石譲のキッズリターンが、これから!という雰囲気が出ててよかったです。
ボクサーの林の強いやつは強いし、弱いやつは酒やめても弱い。あぁ、なんかこういうのあるよなぁと。
みんな、全然自分勝手じゃなくて優しい。だからフラフラしてる。
まーちゃんのシンジへの優しさもよかったなぁ。シンジが慕って、たまに敬語なのとかもよかったなぁ。タクシーの運転手になった彼も、よかったなぁ、一気に大人になった。ピンとしたものはあるけれど、優しくてとても良い映画でした。 -
高校生悪ガキコンビの挑戦と挫折を描いた青春映画。主演は、本作でデビューし、キネマ旬報新人男優賞をはじめ各映画賞で新人賞を総ナメにした安藤政信と金子賢。96年度キネマ旬報ベストテン第2位。
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これぞドラマという物を観た。良い映画だと思う。
社会のしがらみの中に純粋なものを持ち込むとエラい目にあう。
それしか出来ない若者2人。
それを取り巻く青年達。それぞれが月日を重ね、努力し、潰され、失敗していく様子。
最後の2人の兼ね合いが全てを物語っていて、2人の表情に救われる。
結局ビートたけしが言いたいことは、馬鹿な方が面白く。
若い奴はもっと失敗を頑張れ。馬鹿だから笑ってられる。ということ。
この映画に救われる人は少なくない。 -
子役って、ホントにすごい。最後の試合の時のとか、わかりやすいくらいの才能がある。
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生きる男たちの群像劇。
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あれもう殆ど覚えてない。
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日蔭と日蔭、重ねてより深い日陰ができる。
でも太陽がなければ日蔭はないわけで。
けだるい陽の光と、始まりと終わり。そして始まり。
マーちゃんとシンジは、どんな最後をむかえるのだろうか。 -
久石さんのエンディングがかっこいいです。
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人は才能だけでは成功できない。努力が伴わなければ、失敗する。だけど、成功をあきらめなければ、またチャンスはやってくる。
社会から落ちぶれた二人が最後に語るメッセージは希望に聞こえるかもしれないけど、もともと才能がない者にとっては残酷でもある。
後者をテーマにすれば、北野武作品「アキレスと亀」が本作の続編になるのだろう。 -
若いからこその栄光と挫折が、なんだか身に染みる。
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最後のシーンの2人のやり取りに救われる。
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挫折や栄光を描いた青春映画。地味ながらも努力し続ける人が最後には勝つというの本作品の一番のメッセージ。挫折や失敗を多く描き、自律的に生きること、まじめに生きることの重要性が強調されている。
どう生きるべきか、生活していくべきか考えている現在、この作品に出会えたことはいい刺激になった。もういちど高校時代を振り返り、あの時の習慣を取り入れていこう。
ラストシーンの「これからが始まりだよ」という言葉は、暗く終わりそうであった作品を一気に明るい形に纏め上げており、青春映画にふさわしいエンディングであった。 -
何度も観た!
男に生まれたかったと思った映画。
青春だ!
音楽も切なくさいこーーー